厳島神社は修学旅行生と、

外国人観光客でイッパイ。


欧米人が多いのは観光キャンペーンの影響らしい。




はじめのうちは曇り気味で、

気持ちもどんより。
太陽が姿を見せ始めると、

建物が海面に映り、景色が広がっていく。


太陽光が入る角度や、

海面に反射することまで計算して造られたのだろうか?



しかし、能舞台まで海上にあるってのはすごい。

ここで毎年秋、観月能が催されるが、

さぞかし厳かな雰囲気なんだろうな。

「ぴ~」って鳴き声に振り返ってみたら、

この子ジカ。


初めて声を聞いたけど、

か細くて甘えてるようなかわいさ。


ここの鹿は全体に奈良よりも小ぶり。


狛犬や灯篭のデザインにも、独特なものを感じた。



すごい短い船旅なんだけど、
船から夕焼けを見てると、

なんだか心にじゅんとくるものがある。


旅情の記憶が呼び覚まされるからかな。

しかし、仕事とは言え、いい旅だった。