土曜日は宝塚月組東京特別公演の初日。


演目は「HOLLYWOOD LOVER」。


この公演には知人の娘さんが出てて、
金曜に連絡をいただき、急遽観劇することに。


久しぶりの宝塚を日本青年館で観たのだが、
客席には君島一家や清彦など、
いつも見る面々がご臨席。


ほかのお客様方も、まことに宝塚らしく、
妙に落ち着いてしまった。


昔仕事でお世話になった某雑誌の元編集長の娘さんが、
宝塚に入ったって聞いてたんだけど、
その元編集長と偶然再会。


月組に配属されてたんだって!


世の中って狭い?



では、舞台評というほどのものじゃないけど。


主演の大空祐飛は、
この公演を最後に花組へ異動するんだけど、
いつの間にやら真ん中にふさわしい雰囲気を
身につけていたのに、まず感心。
技術的に評価する点はないんだけど……。
ただ、このまま埋もれさせておくのは惜しい。


相手役の城咲あいは、
これまでちょっと苦手だった娘役。
それが、前回の本公演で一皮むけて、
この公演でさらに変身!
特に、メイクがきれい。
「椿姫」の真ん中分けのヘアスタイルが、
あんなに似合ってる人をはじめて見た。
また、赤いドレス姿の美しさは、
卒業した花總まりに匹敵。
大人の女をやれば、いい味出すんだな。
だから、今後は若い可愛い娘の役を振っちゃダメ。


ほかによかったのが、
ダンス専科の五峰亜季姐さん。
こんなに声が安定してて、
芝居ができるなんて知らなかった。


ラストのカゲソロ・彩星りおんの歌も良かった。


越乃リュウ、花瀬みずか、涼城まりなは
言わずもがな。


桐生園加、ちゃんと歌えるじゃん!
遼河はるひ、芝居できるんじゃん!



終演後は、花出し(専門用語)を手伝い、
知人と赤坂の維新號にて夕食。


昨夜とはまた違った美味三昧!!


で、昨夜に続いてゴチになっちまった。


いい年こいて、そんなんでいいのか!?