今考えると ラテンダンスの中で一番イメージの強化につながったダンスの種類が ルンバになる
一般にルンバは愛のダンスと呼ばれるダンスのイメージだが
自分にとってのイメージのルンバはそれと正反対の仁王像の仁王のイメージになってしまう
特にクカラチャ(八の字)をグリグリローリングしてるときは 愛ではなく仁王が地面からのエネルギーを吸収してその怪物のようなエネルギーが骨盤から背骨を抜けその結果フリーアームに抜けていく 背骨は真ん中にあるのだが 左右に2本ある様な感覚になる 決して愛とは程遠いのがルンバのイメージなのである
恐らくそれは肩甲骨の部分のストレッチからそう錯覚してしまうのだろうが しっかり背骨を通したエネルギーがフリーアームへと自然につながれば 手は背骨と一体化したようなイメージになってくる
ルンバというダンスはゆっくり各部位を動かすときにエネルギーがどの部分を通過しているか意識すること、体のパーツの引き合いストレッチを学ぶダンスなのかもしれない
あとパソドブレというダンスはもしかしたらルンバを先にやらないとうまくならない様に思う。あくまでも自己解釈で
間違いかもしれないが パソのあの立ち方はストレッチがかかってるからルンバのあのゆっくりした練り込み方とストレッチができないとできない様に思う。
ルンバとを最初に習うのはパソを踊る為なのではないだろうか?その答えの正解は定かではないが 自己に憑依する様な違った種類のイメージが10ダンスの中に秘められている イギリスから伝えられたこの10個!型にしたのがまず驚異的でありそれを体験すると違った感覚を体得できる 実はその地点で社会に応用し始めていて現実まで変化していってる様に思っている。
ある到達点までの気づきを型を通さずに気づくことはまず不可能に近い、ゆえに型を通して気づく事が王道なのだろう!
茶道、華道、武道等 型を学ぶのは極めて大切におもう今日この頃である。