最近は、マルチブレードのフォールディングナイフ、アンティークナイフの収集に嵌っております。
特に19世紀後半のビクトリア女王時代に、貴族からの特注や展示用に作られたExhibition knife は、当時の熟練した職人が最高の素材を用い技術の粋を尽くして作成したもので、素晴らしいの言葉以外ありません。現在のカスタムナイフ・メーカーの中にも、こういったナイフの復元・レプリカに取り組まれている方々がいます。米国ジョ^ジア州で1989年からハンドメイド・ナイフ作成をしている Joel Chamblinm も Sheffield style knife の作成を得意とするメーカーです。
今回、Chamblin の Her Majesty の名称を持つ4ブレードの Sheffield Exhibition style knife  を収集しましたので紹介します。
素晴らしい光沢を持つ白蝶貝がハンドルに使われており、ハンドル、ライナー/スペーサー、ブレードの背に 美しい File Work が施されており、Exhibition knife のゴージャスな雰囲気がよく出ています。 また、後部のリングを外してスタンドが付けらる構造になっており、自立展示させることができます。
本物のExhibition knife と比較するともう少し繊細な作りを求めたくなりますが、貴族に献上するナイフのような作成工数をかけることもできないので難しいでしょうね。

   
 
詳しくは、http://www.takechanman3.com/ をご覧ください。