顎下腺腫瘍を経験したアラフィフの呟き -3ページ目

顎下腺腫瘍を経験したアラフィフの呟き

22年6月、顎下腺腫瘍が発覚し同年8月に手術しました。その経緯を記したいと思います。

前回の受診から数週間・・・いろいろ思い悩んだ期間でした。振り返ってみて、この時期が私的に一番精神的にきつかったです不安。でも自分の思い込みがひどすぎでしたねネガティブ7月5日(火)

ようやく受診の日がきました・・・。診察室に入り、開口一番先生に思い切って”しこりの不安がいっぱいで精神的に参っている、早く手術をしてほしい。もしこの病院で早くできないのなら他の病院、県外でも構わないから紹介してほしい”と、伝えましたえーん先生・・・私の発言と、やつれ様に大変驚かれていました。そうですよねびっくり・・・良性の可能性が高い患者がそんな思い詰めていたとはピリピリそれから私は診察室から一旦出て、夫と先生が話し合いました。内容は→①検査を2回したのは、1回目の細胞診で悪いものは見えなかったが、慎重を期すため再度細胞診&組織診を行った。最初の細胞診で細胞が少なかったり、良悪性が分からないことはよくあるとのこと。②ブログを見ていたようだが、他の人の病状はおのおので違うのであてにならない。③転院の件は、他の病院でも重病でない限りは順番は後になる。あと、県外の病院はツテがないので難しい。この病院なら、少しは順番を早めるようにはなるとのこと。このあと夫と話し合い、引き続きこちらの病院で治療を継続することになりました。これ以上順番が遅くなるより、なるべく早く手術を受けられるほうが良いかなと照れ。それから先生は私を安心させるように、再度エコーをとり”しこりの変化はないよ”とおっしゃってくれたり、8月18日のMRIを7月28日(木)に早めてくれたりと、こまめに診察する方針に変えてくれたようでした。そして先日の細胞診・組織診・CT検査の結果を知らせて頂きました。悪性の所見はほぼないとのことで・・・本当に本当に安心しましたほんわか飛び出すハート。検査結果を記載しておきます。

 

 

細胞診

 

 

 

診断・・・正常あるいは良性

 

 

所見・・・異常のない唾液腺の腺房細胞集塊が豊富に採取されている。壊死や炎症は見られない。異形細胞は見られない。

 

 

組織診

 

所見・・・著変ない唾液腺組織が認められる。腺房細胞及び導管上皮細胞に異型はなく、標本内に悪性の所見はない。

 

 

CT

 

所見・・・右顎下腺に2cm大の球形、境界明瞭な腫瘤が認められる。全体に増強されているが不均一である。被膜・壊死は明らかでない。単純では低吸収で増強されており、粘膜成分が疑われる。多型腺種、低悪性度粘表皮癌等が疑われる。リンパ節腫大は指摘できない。甲状腺に非特異的結節が認められる。

 

 

CTの所見で、癌ガーンというフレーズが出たのにちょっとビビりましたが、ここまできたのなら先生を信じて、前向きに過ごしていくしかないびっくりマークと思いました。次、またこんな状況になったら、今回の件が教訓として少しは生きてくるのかな・・・にやりアラフィフなんですが、全然大人でない私です泣

 

この日の診療代・・・1,270円でした。

 

次回は、この日帰宅した後に起きた出来事を書きます。