テニテニホレホレ -307ページ目

Davis Cup 2009 QF 皆様お疲れ気味、、、。

今週の男子テニスは、
アメリカ・ロードアイランド・ニューポートでトーナメントがありますが、
トップシードのフィッシュも棄権し、Defending ChampionのマジシャンSantroが実質トップシード。
過去2回優勝してる大会なので、今季で引退する彼に是非とも最後の花道を飾ってほしいものです。

で、棄権したフィッシュはどうしたかというと、
ロディックがケガで棄権したので、デビスカップ・アメリカ代表のロディックの穴埋めに回ることに。

そう今週末はデビスカップのクォーターファイナルです。

対戦カードは
チェコ   VS アルゼンチン (in Ostrava, Czech, Hard)
クロアチア VS USA     (in Porec, Croatia, Clay)
イスラエル VS ロシア    (in Tel Aviv, Israel, Hard)
スペイン  VS ドイツ (in Marbella, Spain, Clay)

どこのチームもエースが不在気味です。
写真もちょっと疲れ気味なような

http://www.daylife.com/photo/0gxgey7ad25uK?q=Davis+Cup
まずは去年の覇者。スペインチーム。
エース・ラファ不在で、ウィンブルドンで調子の良かったFerreroが代表に入ってきました。
メンバーは、ベルダスコ、トミー、フェリ、ファン・カルロス、補欠でアルマグロのようです。
シングル、ダブルスの振り分けはどうなるのでしょうか?
フェリはダブルスだろうけど、相方ベルダスコはシングルスでしょう今回は?
トミーと組むのかな。トミー結構ダブルスもイケるもんね。

追記>>
対戦カードが出ました。
R1 - F.VERDASCO v A.BECK
R2 - T.ROBREDO v P.KOHLSCHREIBER
R3 - F.LOPEZ/F.VERDASCO v N.KIEFER / M.ZVEREV
R4 - F.VERDASCO v P.KOHLSCHREIBER
R5 - T.ROBREDO v A.BECK
ベルダスコ頑張りますね。シングルとダブルス出っぱなし。
フェレロは結局出ないんですね。
トミーはシングルかぁ。確かにクレーなら今年ラファに次ぐ勝率だったはず。


http://www.daylife.com/photo/0f0D8v41YL6hW?q=Davis+Cup
ベルダスコとファンキー(スペイン人がそう呼んでたんですよね)はあんまり仲よろしくないのかな?
まあファンピーはキャプテンCostaとベルダスコとの間の世代。
ちょっと世代ギャップがあるのかも?

対戦相手のドイツはこの4人。
Philipp Kohlschreiber, Nicolas Kiefer, Mischa Zverev, Andreas Beck
最近乗ってるコールシュライバーがエースかな。キーファーはケガばっかりしてますが大丈夫?
Haasは基本デビスカップ出ないもんね。もう実質アメリカ人だし。
まあこの対戦はスペインに歩があるかな。地元開催だしね。

さて次はここもエースのデンコがいないロシアチーム。
http://www.daylife.com/photo/07Wj7BP0z58c1?q=Davis+Cup

追記>>
ロシアチームの対戦カードは
R1 - H.LEVY v I.ANDREEV
R2 - D.SELA v M.YOUZHNY
R3 - J.ERLICH/A.RAM v I.KUNITSYN/M.SAFIN
R4 - D.SELA v I.ANDREEV
R5 - H.LEVY v M.YOUZHNY
マラトはダブルスのみ。その方がいいと思う。

メンバーはマラト、ユーズニー、アンドリエフ、ツルちゃんの代わりのクニツィン。
http://www.daylife.com/photo/05PI6hv4L86Ee?q=Davis+Cup
マラト曰く「メンバーの誰もいい状態じゃないよ。イゴールを助けるだけさ。何も隠すことなんてないよ。でも何とかなるんじゃないかな。」だそうです。
http://www.daylife.com/photo/0eH536GdrC1RJ?q=Davis+Cup
最後のデビスカップになるかもしれないから、是非とも頑張れマラト!!

イスラエルチームはSelaがエースです。ウィンブルドンでも割と成績良かったからいい勝負するかも。
あとはHaral Levy, Jonathan Erlich, Andy Ram。ラムもダブルス・スペシャリストですしね。

チームクロアチアはMarin Cilic, Ivo Karlovic, Roko Karanusic, Lovro Zovko
チームアメリカは Mardy Fish (replaced Andy Roddick), James Blake, Bryans
http://www.daylife.com/photo/09CA8V67jWbRS?q=Davis+Cup
ブレイクもブライアン兄弟もなんかお疲れ気味です。アンディいないし大丈夫かな~ってところでしょうか。
まあダブルス確実に取るしアメリカ大丈夫なんじゃない?

追記>>
R1 - I.KARLOVIC v J.BLAKE
R2 - M.CILIC v M.FISH
R3 - R.KARANUSIC/L.ZOVKO v B.BRYAN/M.BRYAN
R4 - M.CILIC v J.BLAKE
R5 - I.KARLOVIC v M.FISH
アメリカ―クロアチアは、まあそうでしょうという組み合わせですね。

この対戦は読めません。チェコ対アルゼンチン
チームアルゼンチンはデルポ、チューチョ(アカスソ)、ピコ・モナコ、メイヤー。
ナルビーはまだ復帰に時間がかかるようですね。得意のインドアシーズンには帰ってくるのかな?

チームチェコはTomas Berdych, Radek Stepanek, Ivo Minar, Lukas Dlouhy
ベルディヒとクチビル眉ツナガリで強敵フランスチームやっつけたから、
調子に乗れば怖いチームです。ハードコートで地元開催のチェコが有利かも?

追記>>
R1 - T.BERDYCH v J.MONACO
R2 - I.MINAR v J.DEL POTRO
R3 - L.DLOUHY/R.STEPANEK v J.DEL POTRO/L.MAYER
R4 - T.BERDYCH v J.DEL POTRO
R5 - I.MINAR v J.MONACO
チェコはステパネクがダブルスなんですね。確かウィンブルドンで怪我してドクターを呼び寄せたりしてたもんね。また体調万全ではないんでしょう。
アルゼンチンはデルポが単複両方出場なんですね。ウィンブルドン早期敗退してるし、準備万端若いし大丈夫でしょう。


さてどこが勝ちあがってくるかな?






テニス観戦記 ローマ編1(予選1)

今回から数回に渡り、トーナメント観戦記なるものを書きたいと思います。
最近のものからえらく昔のものまで。

まず第一弾は今年久々に無理して行ってきたこの大会、
Internazionali BNL D'Italia です。
いわゆるローマ・マスターズってやつですね。

私が初めて行ったトーナメントは1999年にオーストラリア・アデレードの大会でした。
その年アデレードからシドニー、そしてメルボルンのオーストラリア・オープンまで観戦し、
すっかりテニス観戦のトリコになってしまいました。

なんといっても生で見る選手たちは感動ものです。
彼らの打つ球の速さもさることながら、実際に見る選手の大きさ、アスリートとしての引き締まった選手たちを見ると、
まるで出走前の競馬馬を見た時のようにオオーっと思うわけです。
大抵の選手はテレビで見るより引き締まっていてカッコいいです。

私の観戦旅行は基本的にケチケチです。
試合数が少なく、料金の高いトーナメント後半は行きません。イケません。
よって大会前半および予選かエキジビのある大会前の週末ぐらいを狙っていきます。
やっぱりいろんな選手を見たいじゃないですか!

さて今回は日曜から水曜までの4日間行ってきました。

さすがイタリアの大会だけあって、試合開始は13時から、センターは14時というノンビリさ。
よって4日間で午前中はローマ観光(はじめてのイタリア旅行だったので)。午後はテニスという毎日でした。

ということで観戦初日の日曜日。
午前中はヴァチカン観光をし、正午の法王のミサに後ろ髪を引かれつつ、
テニテニホレホレ
(人であふれるサン・ピエトロ)
サン・ピエトロ広場近くから会場近くまでバスマップに路線があったので、挑戦してみることに。
バスを見つけ運転手に確かめると会場のForo Italicoに行くという。
そこからバスに乗ること20数分?それらしき会場が見えてきた。
ワクワク気持ちは高まります。

会場のForo Italicoの簡単な説明をば。(あんまり会場の写真は撮らなかった、、、。)

近くに大きなサッカーのスタジアムらしきものとか、室内プールとか、ローマ郊外のスポーツコンプレックスの一部、テニスコートのある部分を会場にしているようです。

まずはチケット売り場があります。
インターネットで予約購入しておいたチケットの交換もここでします。
ひとつづつ封筒に入ったチケットをスタッフが探すというなんとも要領の悪い方法。
それも予約3日分を一度にはしてくれず。当日の分しかしてくれません。
かなりイライラさせられますが、ガマンガマン。(でもこのガマンも後でブチ切れるのですが、、、。)
スタッフの皆さん、英語はイマイチ&愛想要領は悪しです。さすがイタリア人。

この日はチケットを購入。10ユーロなり。
テニテニホレホレ
(会場入り口から続くストリート。ビーチテニス場、トーナメント歴代写真、キッズテニス場、レストランなんかがあります。)
コート数は少ないです。(だから男女共催にはできないんでしょうね。)


予選と共にやはりエキジビジョンがありました。
Rog様と同世代で、白血病で亡くなったイタリア人プレイヤーFederico Luzzi選手の名を冠したチャリティー・マッチです。
人気選手とイタリア人選手の対戦というかたちのようです。

まずセンタコート。
会場の西端にあり、石造りで、周りに変な彫像?みたいなのが周りに立っています。
仮設の足場みたいなのを周りに足して大きくしています。普段はこんなに大きくないんでしょうね。
座席は指定で、20列以上はあったかな?
テニテニホレホレ

対戦カードは
Feliciano Lopez vs Fabio Fognini
Novak Djokovic vs Andreas Seppi
Andy Murray vs Simone Bolelli
Roger Federer vs Potito Starace

そしてクラブハウスへの入り口をはさんで会場の西側に一番コート。
これも小さめの観客席付きコートを仮設足場で大きくしていますが、列は10列ぐらいかな。
かなり近くで見れる自由席。
テニテニホレホレ
(別の日にサイン中のシモン。後ろのスタンド10段ぐらいですね。)
対戦カードは、
Daniele Bracciali vs Tommy Robredo
Filippo Volandri vs Marat Safin
Flavio Cipolla vs Juan Martin Del Potro

そしてこの一番コートとクラブハウスの間の土地が建物1階分掘られていて、階段状に降りて行った下にコート6面あるという状態です。(試合コート4面、練習コート2面)
クラブハウスの地下階とこのコートが同じ高さなので、選手はそこからコートに来ます。
地上階はプレイヤーラウンジとかになっているらしく、そこから試合を眺めたりもしていました。
テニテニホレホレ
(真ん中奥に見えるトンガリ屋根がプレイヤーズ・ラウンジがあるらしきところ。スペイン選手たちがサッカーの試合を見て盛り上がっている声が聞こえたり、そこから出てきたStepanekとVaidisovaの年の差&容姿差カップルがラブラブで抱き合いながら試合見てたりしてました。)

テニテニホレホレ
(クラブハウスの近く2面が練習コート、この写真の離れた側4面が試合コート。)

第1試合が始まる時間だったけど、とりあえず練習コートに。
そこにいたのは、、、。

(長くなりすぎなので、次回に続きます。)

今更ながら、、、part2

http://www.daylife.com/photo/07fWeHdgZ9cUi?q=Wimbledon+Tennis+Championships

男子決勝は、、、ようやったよアンディー。お疲れ様!!に尽きますね。

準決勝に勝った後、階段のところで一人うずくまって勝利を噛みしめていた姿を見たら、
勝って欲しかったんですけどね。今回ばかりはテニスって残酷だなって思いましたね。

2勝18敗の戦績から見ても期待はしない方が、、、と始まる前は思っていました。
選手がいくら良いテニスをして勝ちあがってきても、
Rog様と当たるとなんでそんなにあっさりと、、、という負け方をいつもするから。
でも今回は違いました!!。
ファイナルセットだけでも30ゲームって。

なんせ両選手のサーブのQualityの高さったら半端なかったです。
人間ってあんなにいいサーブ打ち続けれるもんかと半ば呆れ、笑いがこみ上げたほどでした。


(本人がRogて言うのを気に入ってるようなので、このブログではRog様と様つけときます。何といっても
Career Slamと15個目獲っちゃたしね。)

Rog様は技術はピカ一ひらめき電球なのはもちろんです。
でも他の選手と徹底的に違うのは、何といってもその打点の早さと展開の早さだと思うんですよね~。
伊達さんのライジングは卓球のように面をかぶせ気味に作って振っていくけど、
Rog様はラケットを鞭のようにしならせて、早い時はバウンドの頂点どころかバウンドしてすぐの膝の高さで打っていくんですよね。
それを可能にしているのはあのフットワークとリズムとラケットワークの三位一体あってこそなんですよね~。
伊達さんのライジングが今回Wozniackiに通用したように、あの早さ というのはやっぱり強いんですよね。
だって球の速さで勝てるならGonzoがもっと勝ってもいいはずですもんね。


Andyはステファンキコーチになって打点が早くなってきてますね~。
前は明らかにバウンドの頂点から落ち気味のところを打っていたから、Rog様のテンポについて行けてなかったですもんね。
どうしてもそのテンポだとRog様に時間を与えてしっかり構えられるんですよね。
そうするとアプローチで前に出ても簡単に抜かれるわ、ストロークでもオープン・スペースに簡単に切り返されるというアチャチャな展開。
でも今回はそんなにPassing Shotも切り返しもなかった気がします。
早い打点のショットがRog様に十分な時間を与えてなかったからじゃないでしょうかね。

まあ一度自分の古い型を破ってしまったから、これからのAndyにはちょっと期待ですね。
今回で自信も復活してきているだろうし。

さあUS ハードコートシーズンが楽しみですね。
完全復活しちゃったRog様、二人のAndy、戻ってくるRafa(ジョコはちょっと押され気味ですね)に加えて、ハードコート得意のデルポ、ツォンガ、ベルダスコがどこまで食い込めるか。
(Rog様はUS OPEN6連覇、RafaはCareer Slam達成がかかってますからね!)
そして日本期待の錦織圭も戻ってきてくれるでしょうしヾ(@^▽^@)ノ
っていうか肘の具合はどないなん?
お医者さんは何て?

今更ながら、、、。

今更ですが、ウィンブルドンについてなんかをつれづれと。

まず女子決勝、の前に準決勝。
ディメンティエバxセレナ戦は惜しかったねえ。
ディメ姉さんに心底勝って欲しかった。試合中殆ど押していたのはディメ姉さんの方だったのに、、、。
(ディメ姉さんは好きな選手。元祖スーパーモデルのクラウディア・シファー系の美人さんにも拘らず、テニスに身を捧げてる結果の筋肉質の腕と太ももは感嘆ものです。)

http://www.wimbledon.org/en_GB/news/photos/2009-07-02/200907021246539791530.html?glryid=2009-07-02/200907021246564314437
来年こそ三度目の正直!!

やっぱりここというポイントのウィリアム姉妹は強い。いやになるほど┐( ̄ヘ ̄)┌。
ていうか、セレナはここ十年で倍ぐらいに巨大になったお尻で、なぜにあんなに動けるのか?
http://www.zimbio.com/tennis/articles/5548/Serena+Williams+Bikini+Pictures
(ちょっとセルライトもアルような?ナイような?)

http://www.wimbledon.org/en_GB/news/photos/2009-07-02/200907021246540424796.html?glryid=2009-07-02/200907021246564314437!!
ウッホ!じゃなくてカモ~ン

サフィーナxヴィーナスは、、、サフィーナがここでも自分のテニスができなくて、自分で壊れていくパターンで、見ていてもう切なくなってしまいましたね(>_<)。

http://www.wimbledon.org/en_GB/news/photos/2009-07-02/200907021246552297264.html?glryid=2009-07-02/200907021246564587750
(コートの中では泣かないわっ!!泣きそうだけど、、、)

http://www.wimbledon.org/en_GB/news/photos/2009-07-02/200907021246552609950.html?glryid=2009-07-02/200907021246564587750
(ヴィーナスのGruntingはウヒャ~ンって聞こえます。)

そうして決勝はまたまた姉妹対決。
昔のインディアン・ウェールズでの八百長疑惑以来、この二人の決勝はなんだか胡散臭さを感じてあんまり好きではない。
All about MONEY!! っていう裏がありそうなんですよね。いっつも。
(ジュニア時代にずーっとサポートしてくれていたヨネックスを、プロになる時に契約金が低いとみると簡単に捨て、契約金の高いウィルソンを取ったという記事を昔読んだから、そういうイメージが払拭できないんですよね。)
今回もセレナ優勝でツアー1位に復活=>スポンサー契約金の値上げ交渉も可だろうし、トーナメントでのappearance feeなんかも多く取れそうですしね~。1位っていう箔があると。

だってヴィーナスのあの気合いの入って無さは何なんだ!!明らかに準決勝までと違う選手だった。
あの足のケガもどうなんだろう?言い訳のための複線なんじゃあ、、、と疑惑は膨らむばかり。
前哨戦も出てないし、記者会見でケガのことを聞かれても、なんかハッキリどう悪いとかいうこと無かったし。
早くあの姉妹を蹴落とす選手の登場を待つばかりです。
もうすぐ復帰するキム辺りがガツーンとやっつけて、USオープン優勝とかしないかな?

長くなったので男子は別記事で!

早く帰ってきてくれい!

ATPのニュースによると、ラファエル・ナダルの復帰予定は8月のモントリオールの大会になりそうとのこと。
http://popoinmycrib.blogspot.com/2008/08/hump-day-hair_27.html