帰りのホーム
怪しい笑顔をつくったら寒さが紛れた気がした
知らずのうちに声を発したのかもしれない
寒いですよねと笑われたご婦人は
背を向けて鼻歌を歌いはじめた
食事は可能な限りタンパク質ファースト
タンパク質を摂ったあと糖質を摂るまで暫し待つ
血糖値をアゲサゲしないよう
糖質を摂ったら軽い運動
あらゆる疾病は血流から
と思う58歳のルーティン
と言っても血糖値を測定することはしない
そしてそれを台無しにするかの如く食べる休日
カラダを過剰に可愛がってもと思う
ヒトのカラダの神秘さに良いもワルイもない気がすると言ってしまえば元も子もないが










