先日お伝えした通り

乳癌の診断が出ました


左胸乳癌

浸潤性乳管癌

ステージⅡA

ホルモン陽性

HER2陽性

転移無し


さて、闘病生活が始まります

診断を受けて真っ先に思ったこと

それは


子供にどう伝えるか


息子10歳

発達凸凹

繊細さん

2年前に心疾患の手術経験あり

医者、検査、手術でトラウマあり


そして、父と義母を癌亡くしており

父は息子が1歳の時なので

本人の記憶には無いと思いますが

話は聞いています


義母は近くにいたこともあり

本当に可愛がってもらい

いっぱい思い出もあります

息子の心疾患の手術の前に

逝きました


癌=死と捉えるであろう息子に

どう話すか


同じ乳癌を患った

友達、親戚、息子がお世話になった学校の先生に聞いてみましたが

皆さんお子さんが中学、高校、大学と

大きかったり

逆にまだよくわからない幼児だったり


かかりつけの病院の心理士さんにも相談しました


でも、決めるのは私

先ずは、私に病気が見つかり治療をしなくてはいけないことを伝える


そして、その治療はとてもしんどい治療だし

長期戦になること


動けない日も出てくるかもしれない


だから息子には自分の事は自分でできるようになって欲しいし

お手伝いもして欲しい


家族皆で頑張ろう


病名は言わず事実を淡々と伝える

病名は聞かれたら話す


私の考えを主人に伝え

夫婦で擦り合わせして

息子に話しました


当然、号泣

「お母さん死んじゃうの?」

はい、そう来ますよね


治る病気であること

周りに元気になっている人がいること

息子がお世話になった学校の先生のことも話しました


そして、病名を聞かれました

隠さず伝えて

再度号泣


勝手に母を殺すなー!

と言いつつ

私も涙が出てしまいます


主人も皆で頑張ろうと力強く言ってくれました


もうその後、うわん、うわん

泣いていました

私はひたすら息子を抱きしめるだけです


まだ10歳、されど10歳

思ったより子供で、思ってたより大人で

でも受け止めてくれたと思いますが


息子のケアも必要だなと強く感じました


息子の担任の先生

お世話になっている養護教諭の先生にもお話しましたが

「学校で全体で見守っていきます」と心強い言葉をいただきました


母の闘病生活を通して

息子には強くなって欲しい

そして、彼の成長に期待したいところです


ひとりで抱え込むのではなく

皆の力を借りて乗り越えていきましょう!


そして、治療が終わったら今度は私が

同じ局面に立つ人の力になれたらなと思います


既に気持ちは治療が終わったあとのことしか考えていない私