本日前処置、明日(そうは)手術が行われる。
先週の今頃、こんな事は全く想像できなかったなあ。

こんなに幸せを夫婦で共有できた時間は無かったのではないか?
大げさながらそんな夏だった。

私たちの前に再び来てくれた我が子よ、しばしのお別れだ。
必ずこちらの世界に引っ張り上げてやるからな、待ってろよ。

8週間だけだが本当に幸せ時を与えてくれた君に、こころより感謝する。
ありがとう。
「8w3d」あっけなくウチの子は息絶えた。。。
不妊治療約6年、我が家に来てくれた命だった。

ウチの子にとっては「あっけなく」ではなく、戦い抜いた結果かもしれない。
妻も日に何度も自宅で注射を打ち頑張ってくれた。
夫・父である自分は何ができたのだろうか。

もう失いたくない。
そのために出来ること、もう一度男として考えることにした。


平成22年8月27日