司法書士えのけんブログ -29ページ目

司法書士試験の難易度

おはようございます(^-^)


今日は、法律系資格受験生の方たちの関心の高いテーマ、「司法書士試験の難易度」を取り上げてみたいと思います。なお、今日も私の独断と偏見に基づく記述ですので、その点ご了承くださいm(_ _)m


このテーマを書く前提として、私の学歴・資格試験受験歴ですが、学歴は慶應義塾大学法学部法律学科卒です。と言っても慶應義塾志木高校からエスカレーターです(^_^;)あまり関係ないことですが、この志木高校の入学受験勉強時が一番勉強した時期であり、一番頭が冴えていた時期だと思っています(後はずっと下り坂汗)。これもほとんど関係ないですが、学校での成績は、我ながら優秀なほうでした(^^ゞ


次に資格試験受験歴ですが、旧司法試験を二回、択一合格二回、論文は突破できず、論文の成績も六科目平均E評価くらいでした。そして司法書士試験は二回目で合格しました。

ですので、今のロースクール・新司法試験に関しては、周りからの情報しかありません。


そんな私の司法書士試験難易度の実感ですが、絶対的評価としては、間違いなく難しく、普通に考えて受からない試験だなぁと思います。

では相対的、すなわち司法試験との比較ではどうでしょうか。。

まず旧司法試験との比較ですが、言うまでもなく旧司法試験のほうが、断然難しいです!法律の知識のレベルでもそうですが、加えて、旧司法試験は、択一・論文(三日間)・口述とあり、精神的なタフさもかなり要求されます。
司法書士試験は異論はあるかもしれませんが、択一中心の試験です。択一という形式で問われる知識と、論文という形式で問われる知識の精度の差はかなりあるのではないかと思っています。ですので、旧司法試験のほうが、求められる法律の知識レベルが高いです(しかも論文試験は択一試験合格者のみで争われるため、洒落にならないほど厳しいショック!)。
そして、司法書士試験はほぼ、1日で試験が終わってしまいますので、精神的タフさは、旧司法試験ほど求められません。私はここの部分に一番、両試験の違いを感じました。


次に、ロースクール・新司法試験との比較ですが、同期の司法書士でも何人か新司法試験に挑戦しました。結果はだいたい合格しているようです。新司法試験には確かに論文試験もありますが、合格率が二・三割あることも考え合わせると、試験自体の難易度は司法書士試験とあまり変わらないのではないかと思います。

ただ、ロースクール・新司法試験の最大の特徴は、お金がかかる&時間がかかるということではないかと思います。すなわち、数年分のお金・時間・やる気がない限り、原則合格できないということです。ここが、司法書士試験とは決定的に違います。

新司法試験には予備試験という例外もありますが、この試験は受かる試験なのか、申し訳ないですが、全く分かりません。


ちなみに行政書士試験と司法書士試験の比較ですが、行政書士試験を受験したことがないので、正直分かりません。
私の周辺の方たちからの情報から判断するに、行政書士試験も年々難しくなってきているようですが、まだまだ司法書士試験のほうがかなり難しいようです。


以上が「司法書士試験の難易度」です。


訴訟系の仕事をやってみたい人で、お金・時間・やる気に余裕のある方は、ロースクール・新司法試験がオススメかと思います。弁護士資格と司法書士資格は似ている部分もありますが、やはり正直、弁護士資格のほうが全然優秀です。なにせ、弁護士は司法書士の仕事をやろうと思えば全部できますから。ロースクール・新司法試験か司法書士試験かで迷われたら、環境が許す限りロースクール・新司法試験=弁護士資格に挑戦すべきかと思います。


長文をお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。


ではでは

司法書士試験合格後

おはようございますm(_ _)m

今日は司法書士試験合格後の一般的な進路について、今日も独断と偏見に基づいて、書いてみたいと思います(^_^;)

司法書士試験に合格すると、任意ですが、新人研修及び特別研修が半年くらいかけて行われます。

新人研修は、実務につく前の心得や最低限の知識を教えてくれます。

特別研修は、簡易裁判所の代理権をもらうための研修で100時間、かなりハードに行われます。この特別研修をクリアし、認定考査に合格すると、晴れて前記代理権がもらえます。そんなに難しい試験ではありません。

次に希望者は、配属研修というものを受けられます。これは、三ヶ月ほど、司法書士事務所で実務を勉強させてもらうものです。

これらの研修を受けていても、お金は取られこそすれ、得ることはできませんから、多くの人は、司法書士事務所で働きながら、研修を受けているようです。

司法書士事務所で働かなくても、研修を受けなくても、すぐに独立することは可能です。司法書士会は、研修を必須にしたいようですが…

ただ、実務には色んなところに落とし穴があります。落ちてしまうと下手をすれば、人生を棒に振ります(x_x;)前回書いたように、専門職の責任は厳しく問われます。知らなかったでは済まないのです汗

ですので、最低一年くらいはどこかの事務所で実務を学んだほうが無難です。ある方は、不動産登記専門の事務所・会社登記専門の事務所・裁判専門の事務所と勤めてから独立する人もいるようです。立派だと思いますキラキラちなみに私は司法書士業界に約14年いますが、いまだに日々冷や汗をかいています(^_^;)単に能力不足かもしれませんが(泣)

こうして、ある程度の実務の知識を得たら、独立開業するのが一般的かと思います。気の合った司法書士と共同事務所を開いたり、司法書士法人を設立する人もいます。

独立開業するまでも、とっても大変ですが(精神的にも肉体的にも経済的にも…)、独立開業してからがさらに大変です。軌道にのるまで三年なんて言われているようです。独立に300万円ほどかかると言われているようで、さらに三年間はあまり収入は期待できないということです(もちろん人それぞれですが)。さらに、三年経って、軌道にのらず、廃業という可能性もあります…逆に言えば、開業してすぐに何千万も稼ぐ可能性もあります。現にそういう司法書士もいます。

以上が、司法書士試験合格後です。総括すると厳しい道だと思います。試験に受かればバラ色の人生ということは決してありません!

参考になれば幸いです。

ではでは

司法書士資格の魅力と現実

こんにちは(^-^)


今日は司法書士資格の魅力と現実について少し書いてみようと思います。これから司法書士を目指そうか迷っている方たちに読んでもらいたいと思います。


司法書士の魅力、それはやはり独立開業できるという点だと思います。また、定年がないというのも魅力の一つになりうるかと思います。


では、司法書士資格の現実ですが、平均的な収入を得るのがとても大変です。しかもその収入を長い期間得ようと思うと、原則、独立開業することになるかと思うのですが、この独立開業にはとても重い責任が伴います。今、裁判例を見ると、専門家の責任は非常に重いものとなってきています。


あくまで私の独断と偏見に基づくものですが、結論としては、司法書士資格は、独立して働きたいと強く思う方たちに取得してもらいたいと思います。
法律を勉強したから目指してみる、周りが弁護士や司法書士の勉強をやっているから自分も目指してみる、高収入を得たいから目指してみる、などという考え方は危険です。これらの考え方では、とても難しい司法書士試験に受かることも困難ですし、もし受かっても、後悔する可能性が高いかと思います。


これから司法書士資格を目指そうか迷っている方たちに参考になれば幸いです。


ではでは