3連休の最後はアウェイでの名古屋戦。神戸から新幹線で行ってきました。新幹線を使えば名古屋なんてすぐ。財布の事情は許していないけど、まあいっか。
さて、試合ですが、残念ながら1-2の逆転負け。上手くカウンターで森岡からペドロにパスがつながり最後は落ち着いて決めてくれました。ペドロの評価は難しいなあ、ととあるサポーターが言ってましたが、その通り。ただ、抜け出した時の迫力とスピードもあるので、こうやって決めてくれるとなかなか外せない。ただ、もう少しチャンスメイクの意識もあればもっと良くなるのになあ。
さて、このままなんとか前半リードで折り返したいと思っていた矢先追いつかれます。上手くパスを回さ7れ、フィニッシュまでもっていかれました。最後は岩波の言のとおり、人数は揃っていたし、そんなにコースに飛んだわけではなかったですが、少し海人にはブラインドだったかもしれません。
これを機に、前半は名古屋がずっと攻勢でした。なんとか耐えきってハーフタイム。後半は神戸にいいリズムの時間帯がありましたので、ここで得点できなかったのが敗戦に繋がりました。
しかし・・・
ホームページでは、コメントの至るところに今年のサッカースタイルみたいなのが出てきます。そう、ポゼッション。神戸は、今年ボールを保持することを志向しているようです。ところが、確かに後半神戸が良くボールをつないでいましたが、相手にとってはそれほど脅威だったかと言えば答えはノー。そんなに怖い感じはないです。ましてどれだけフィニッシュまで持ち込めているかと言えば、シュート数が示しているように大したことはありません。決定機は作れてません。むしろ惜しかったのはカウンターでマルキのパスが最後ひっかかり残念というシーンくらい。人数は十分だっただけに残念でした。
この辺はもう少し考え直したほうがいい。
今日気になったのは奥井。サポーターシートからも不満がもれていました。前にスペースがないだけで、横・横、後・後にパスするだけでは怖がっているだけでチャンスは生まれません。ペドロとの呼吸もあっていません。峻希のほうが、チャンスをものにしたい気迫が伝わってきていました。なんで峻希じゃないの?
守備は全体的に粘り強くやっていたと思います。特に中盤で負けていたこともありません。むしろきっちりマイボールにできていたように思います。しかし、そこからが遅く、策がないですね。なんとか勝ち点1をもって帰れるかと思いきや甘かった。最後に簡単に抜けられやられました。増川と岩波もよくやっていますが、河本も試してほしいです。
森岡は比較的最後まで動けていますが、どうしても球捌きに下がってくるので、攻撃面では影響してきますし、シンプリシオもそれほど目立ってはいません。得点できるかたちが出来ていない。両サイドからの展開は期待できそうにないですし、小川も攻守の両面ともにいまいち。自陣で簡単にミスしてPKを献上するプレーがありました。攻撃でも見せ場はなかったです。
どうやって点を取るのか・・・
森岡、マルキ、ペドロの個人技だけに頼っているだけでは昨年とそんなに大差はないような気がします。
チームを熟成させる、神戸スタイルを作り上げる・・・
まだこれからです。