SR400ファイナルのブレーキパッドは減りが速いと話題。

2000kmで今のFERODOに替えたのですが、最近距離を走ることが多く、

あっという間に4000㎞を超えました。

 

ちょうどどちらも約2000㎞走った状態での摩耗具合です。

溝が切ってあるのが純正、フラットなのがフェロードです。

厚みを見ると…

ハブ側(左:純正、右フェロード)純正パッドのほうが半分ぐらいの厚み。

 

もっと酷いのがピストン側(車体外側)

その差は歴然です。

純正パッドは5000kmぐらいで無くなりそうな摩耗具合。

たいしてフェロードは15,000㎞はもちそうです。これが普通だと思います。

 

ブレーキのタッチも純正パットは握り込むとグニュッと効きますが、初期聖堂はリニアではありません。

フェロードは最初から握った分だけ制動力が高まるのでコントロールが楽です。

というか、これが普通だと思います。

バラしたついでに清掃とグリスアップ。

ピストンのスライドピン、シリコングリスチョイ増しで作動フィール大きく変わりますよ。

そして大事な締め付けトルクは27Nです。それ以上締め付けるとたえずパッドがローターにこすれる状態になりますので、無駄な抵抗になるのと減りも早くなりますので、ご注意を。