MINOLTA α-7700i (1987)
発売以来30年以上経過しておりますが、個人的にAF一眼レフ(フィルム・デジタル)の中でいちばん美しいデザインのカメラではないかと思っております。
スズキのオートバイ、KATANAのデザインで有名なハンスムート氏によるものですね。
α系は、7000、7700、7xi系はグリップの加水分解という致命的な欠陥がありまして、経年変化により白濁化から始まりヒビが入って最後はボロボロに粉砕されるという。とんでもない素材を使っておりますゆえ、なかなか綺麗な個体が少ないのが現状です。
とはいえ、機械的には丈夫なカメラですので、見た目を気にしなければ撮影は可能なのですが…。
昨日、なにげに立ち寄ったリサイクル店で見つけたこの個体は、ほとんど使用感がなくグリップの状態も上々なので確保しました。
今までも程度の良い7700iを2台程確保してますが、今回のはそれらを上回る美品です。
最近発売になったLUMIX G9PROがどことなく似たデザインですよね。
あれもカッコイイ。