ランプのぐんま人 ぐんま
ナースコール ぴっかり
路地裏の伝説 喬太郎
中入り
青畳の女 彦いち
隅田川母娘 白鳥
開口一番はぐんま君の新作、ランプのぐんま人。白鳥さんのお弟子さんらしいファンタジーな新作落語。上毛かるたと兄弟子disが個人的にはツボでした。
一席目はぴっかりさんのナースコール。あとから出てくる先輩達を軽く弄りつつ、お見合いパーティーの潜入取材のマクラ。この噺は演者によってイメージがかなり変わりますね。ぴっかりさんだと良い意味で振り切れていて面白いです。
二席目は喬太郎さんの路地裏の伝説。会場のリリオの話などを振ってから。細かいネタは絶妙に上手い。新作で江戸の風は吹かなかったですが、柳家の風は其処彼処に感じる高座でした。
中入り後の三席目は彦いちさんの青畳の女。本当は平成最期の満月から長島の満月を演りたかったみたいだけど、マクラが脱線しっぱなしでこちらの噺に落ち着きました。座布団の使い方やアクションが彦いちさんらしくて面白かったです。
トリは白鳥さんの隅田川母娘。この時点で20時50分、21時20分には完全撤収と厳命されたのにマクラが自然と膨らむ(^_^;)平成のカウントダウンが始まった今だからこそ聴きたかった噺だったのでめっちゃ面白かったです。令和になるとこの噺出来なくなっちゃうなぁ〜って呟いていた白鳥さんがちょっとだけ寂しそうな顔をしたのが印象に残りました。
そういえば、今日は夜噺編でしたよね?白鳥さんf^_^;