我が家の仲間になって12年半を迎えた2011年11月末、悪性リンパ腫と診断されたビーグル犬マック(♂)の
闘病記をこれから記録します。
 
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マックは1999年5月生まれの13インチビーグルの男の子です。
その頃の私は、仕事・プライベートとも思うようにいかず 塞ぎ込む毎日を過ごしていました。 仕事も手につかず長期で会社を休んでしまうことも度々でした。 そんな中 どうしても犬を飼いたくなり、家族を説得し 生まれて1ヶ月過ぎのビーグル犬を市内のケンネルから購入しました。 
普通 生まれて2~3ヶ月は兄弟と一緒に育て、犬の社会性を築く訓練をしたほうが良いと聞きますが、少し早く兄弟と離してしまったせいか 若い頃はワンパク坊主で、随分と手を焼きました。 またその頃は自分の気晴らしを兼ね、マイカーに乗せて自宅から遠くは諏訪湖、富山、富士、高山など出かけた思い出があります。 マックのおかげで私の心の平穏があったと言っても過言ではありません。
 
ビーグルですので食欲旺盛で、何でも良く食べました。食事は基本、ドライフードを与えていましたが、8歳を過ぎた頃からでしょうか、だんだんとドライフードにを食べなくなり、手作りフードの中にドライフードを混ぜて与えていました。
そんなマックでしたが、2011年の夏頃からでしょうか、手作りフードにも見向きもしないことが度々おこるようになりました。ただ、そんな時もジャーキーなどのおやつ類にはガツガツしていました。 最初は12歳を過ぎ、歳なので食も細ってきた程度に考え、余り真剣に考えることはありませんでした。 ただ、今思えばマックの体の中で癌細胞の活動が始まっていたのかも知れません。
 
こんなマックを全く心配しなかった訳ではありませんが、病院に連れて行けばマックは暴れる。また何か悪い病気にかかっており 通院が必要になるかも知れない → 高額な費用が要ることになるなど 私の心の何処かで負の連鎖が働き、逃げていたのかも知れません。
 
そう、マックは生まれつき たいへん臆病な面を持った犬で、動物病院で診療台の上に乗ると同時に凶暴犬と化すのです。 その昔、診療台の上でマックを押さえつけていたら、私の手を噛まれたという苦い経験もあります。
まあ、若い看護婦さん目当てでもなければ病院が好きな男は居ないように、犬も同じなのでしょう。
 
ただ、2011年10月だったでしょうか、マックのあごの右側だったか、左側だったかにシコリらしいものがあることを見つけました。少し嫌な予感はしたのですが、触っても嫌がることはなかったのでそのまま通院もしませんでした。
その後、11月の初めたっだと思いますが、食欲不振が続いていたので 近所の犬に往診に来たマックの掛かりつけの病院とは違う先生に、自宅で問診して頂きました。 ご存知のように、掛かりつけの病院に連れて行けばマックが暴れることはわかっていましたので、自宅ならばと思った訳です。
 
この作戦は正解で、マックは犬好きな人が自宅に遊びに来た程度に考え 尻尾を触ると多少嫌がった程度で 無事に診察は終わりました。 先生の診察結果もあごのシコリは歳だから出来ても当然で、気にすることはないとのお話でしたので、この時は私を含め家族も安心した次第でした。
 
マックの異変に気づいたのは、それから暫く経った2011年11月25日(金)です。
 
一週間の仕事も終わり、私は夜、缶チューハイを飲みながら週末の夜を寛いでいました。
ふとリビングに居るマックを見ると昨日と顔の形が違うのです。マックはどちらかというと細身の顔立ちなのですが、昔 テレビのコマーシャルで見たエリマキトカゲのように、正面から見た顔の面積が明らかに大きいのです。
そう、あごのしこりが肥大していたのです。 マックは夜間のみ、昔から室内(リビングのみ)に入れていますが、昨日の夜は全く気がつきませんでした。 これはおかしいと直ぐに思いましたので、翌日掛かり付けの動物病院に連れて行く決断をしました。
 
26日 診察が始まる朝一番に連れて行き、マックの症状を伝えました。
・あごの下にシコリがあり 大きくなっていること。
・最近 食欲がないこと。
・水を大量に飲むこと。
・下痢気味なこと。
・元気がないこと。
 
当然、マックは診察台の上では暴れて体に触らせないように威嚇するので、先生もなかなか手を出せず、なんとか注射をしてこの時は済ませました。 何の注射をしたのか聞きませんでしたが、この時の先生の診断では糖尿病か
何かだろうとのことで、暫く様子を見ることに決めました。
 
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翌27日になってもマックの様態は改善せず、心配になり病院に電話を掛け、明日 再び通院する旨を伝えました。
 
28日は平日ですので私も仕事があるのですが 半日有給を取り 午前中マックを病院に連れて行きました。
そこでマックの体に麻酔をかけ、精密検査をしていただきました。
・血液検査
・病理組織検査
・皮下点滴注射
・糞便検査など。
 
その結果、リンパ腫の可能性が高いとのことで、血液検査と病理組織検査の結果を待つことになりました。
覚悟はしていたのですが、先生からはリンパ腫についての説明、抗がん剤治療が必要となること、治療費用もそれなりに必要となることなどの話を受けましたが、そのときの私の頭の中はショックで詳しいことは覚えてません。
とりあえず病院から出された内用薬をマックに飲ませながら、検査の結果を待つことになりました。