リングス飯 -20ページ目

リングス飯

どんぶりのご紹介

そもそも私が名古屋港に来たのには理由がある。


2005年に開催されるであろう、愛知万博の下見にきたのだ。


名古屋港から会場へ向かうルート、これを制した者が物流を制す。物流を営む父が最後につぶやいた言葉、それを確かめに来たのだ。

名古屋港から会場予定地へは徒歩で向かった。


続く
見た目は青い目、背の高い紳士、粋なハット帽子、パイプ。

あきらか外国人だが、流暢な日本語で話しかけてきたのだ。

私は
「タイガー?いや見てないっすね。」
そもそもこの港に虎なんかいたら大騒ぎだろ。


紳士「そっかぁ、、、、今回も息子には会えないかもな。」

私「息子?タイガーって人のことですか?お子さんですか?」

紳士「そうだ!私には一人息子がいてね。私には似ていないが、とても頭のいい子なんだ。」

彼は寂しそうにそう言って立ち去っていった。

続く
そういえば、うの花マカロニサラダ丼を食べて思い出しました。





あれは1998年の6月の雨の日、彼は突如としてやってきた。

名古屋港で降りたった彼は私にこう語りかけてきた。

「タイガーをこの辺で見かけなったか??」

これが私と彼の初めての出会いだった。

続く