試合開始。

ようやく、家に着く事ができた。

会社を出たのは、かれこれ3時間前。

そこからの記憶が、断片的だ。

駅に向かっている時に、非常に強烈な睡魔に襲われる。

切符を買ったところまでは、記憶が残っている。

定期券があるのに。

次に気づいた時には、降りるべき駅ではなくて、1つ手前で降りている。

次に気づいたのは、家の前だった。

早く眠りにつこう。

11分15秒 両者リングアウト △
再試合
試合開始。

今日は、残業。

待ち時間が長いので、軽く晩御飯をコンビニに買いに行く。

ブルーなコンビニに行くか。

グリーンな方へ行くか。

結局、一番近い7なコンビニに入った。

飲み物コーナーで烏龍茶を手にとる。

お弁当コーナーで、おにぎりを....ない。

仕方がないので、ハムカツサンドに変更。

烏龍茶は、そのまま買いで。

レジへ向かい、おでんに目がいく。

今日は、無いな。

大福は、有りか。

精算を済ませ、コンビニを出る。

途中の自販機で、HOTのコーンポタージュを発見。

まだ、さすがに早いだろ。

会社に着くと、ほぼ同時に携帯が鳴る。

明日は、早く帰れるかな。

9分50秒 バックドロップホールド 〇
試合開始。

仕事が終わり、歩いて帰る事にした。

半年に1回は、何故だか無性にこんな日がある。

別にどこかに寄る事もなく、真っすぐ家を目指す。

やはり、この時期歩いていると、風から秋を感じる。

川を越える為に、渡らなければならない橋に差し掛かる。

左側には、いつも乗っている電車が鉄橋を走っている。

橋を渡り終えた所で、反対側から懸命に上りになっている道を立ち漕ぎで、1台の自転車がやって来る。

無灯火だ。

なかなかユニークなパーマのご婦人が、必死な形相で擦れ違う。

ベルは、鳴らされなかった。

軽い下り坂を、下り終えた所で、信号が赤になる。

信号を待っていると、後ろから甲高いブレーキの音が鳴り響く。

右側に目をやると、先程のパーマ婦人だ。

ライトは点いている。

よく見てみると、パーマ婦人ではなく、パーマ夫人のようだ。

15分47秒 逆さ押さえ込み ● 1回戦敗退