遂に第16弾カードパック、「ナテラ崩壊」がリリースされ、落ち着いていた機械軸デッキ達がまた活躍の場を取り戻しています。
なので今回は、第12弾カードパック、「鋼鉄の反逆者」
に収録されている機械カード達の設定について紹介したり、考察したりしていきたいと思います。
また、あくまで取り扱うのは設定についてなので、性能については大きく触れませんが、あしからず。
森林に、戦場に、深海に、工房に。
墓地に、魔城に、教会に。
七の地に投じられた七の核で、七の革新が齎される。」
エルフ編とは言いましたが、機械カードを解説する上でこのカードは欠かせないため、先に解説させていただきます。
オリジン・コア
ネメシスクラスのシルバーアミュレット。
第12弾カードパックには8つのクラスごとに1つずつコアと呼ばれるアミュレットが収録されましたが、そのコアの始まりと言われているコアであり、他の7つのコアの基になった、まさにコア中のコアです。
察しの良い方なら気づいていると思いますが、テキストメッセージの「森林」はエルフクラス、「戦場」はロイヤルクラス、
「深海」はドラゴンクラス、「工房」はウィッチクラス、
「墓地」はネクロマンサークラス、「魔城」はヴァンパイアクラス、
「教会」はビショップクラスを指しています。
「七の地」、つまりそれぞれのクラスの拠点地に「七の核」、つまり7つのコアが落ちてきた事によりそれまで存在していなかった機械による革新が起きたことを表していると思われます。
それぞれにどのような機械による革新が起きたのかをカードに表したのが、機械カード最大の特徴だと言えます。
それではそろそろ、エルフクラスに起きた革新について解説していきたいと思います。

「齎されしは核たる自然。
繁栄を求む者たちが、その力に魅入られる。」
フォレスト・コア
エルフクラスのシルバーアミュレット
オリジン・コアによってエルフクラスに齎されたのがこちらの、
フォレスト・コアです。エルフの自然っぽいイメージの機械は全くかけ離れている気がしますが、森に生きる者たちは機械と上手く融合し、繁栄する道を選びます。

【進化前】
核による変質の発端は、小さな虫だった。
枝の代わりに鋼を、葉の代わりに鉄を身に纏う事で、
何者にも傷つけられない強靭さを得ているのだ。
――ある研究者のレポート・1
【進化後】
この森、何かおかしいんだ。
今日なんて、小さな虫が俺の放った矢を弾いたんだ。
金属でカチコチになった虫なんて、初めて見たよ。
――ある森に関する取材記録・1
機械ミノムシ
エルフクラスのブロンズフォロワー。
エルフクラスの第1歩はこちらの機械に覆われたミノムシです。
確かに、ミノムシは身を守るために枯葉や枝などを身にまといますが、身を守るという意味では、機械の方が断然優秀でしょう。
テキストメッセージからも、「矢を弾いた」とか、「何者にも傷つけられない」など尋常ではない強度を誇っている事が分かります。
機械のこの強度、エルフが良く使う例の武器にも応用出来るのでは無いか…?と言うアイディアをもとにある射手が生まれます。

【進化前】
虫が身に纏う金属を分析し、新たな装備が完成した。
大木すら貫通する鉄の矢と、それを放つ機械の弓。
新たな矢は一度目の試射で、金属を纏う虫を貫いた。
――ある研究者のレポート・2
【進化後】
森の皆が、どうにも慌ただしい。
一部の者が奇妙な機械を連れ、異質な弓を担ぎ始めた。
我らエルフの腕には重すぎる弓のように思うが……。
――ある森に関する噂話・2
鉄弓の射手
エルフクラスのシルバーフォロワー。
ミノムシがまとっていた金属を利用して作られたのがこちらの弓。
なんと機械で作られた弓です。威力は以前の弓(おそらく木製)とは段違い。金属をまとう虫を貫通する程の威力です
金属をまとう虫?               あっ……。。。
ミノムシ君の死を乗り越えて製作された鉄弓ですが、どうやらエルフの腕にはなかなか辛い重量のようす。
確かに弓は腕を使って持ち上げた状態で狙いを定めるので、
重いと狙いも定まりにくく、重労働でしょう。
実際、鉄弓の射手も破壊時ボイスで「重い……!」とボヤいています。
そして森のエルフたちは軽い機械武器の製作に取りかかります。

【進化前】
金属の重量など、既に過去の問題と言える。
森の戦士たちは、実戦に向けて機械の改良を重ね……
より戦闘に特化した武器を開発しているのだから。
――ある研究者のレポート・3
【進化後】
この森を、早く出た方がいい。
獲物を狩る為の武器が、今や戦う為の武器に変わった。
もし練度の高い戦士に、相応しい武器が造られれば――。
――ある森に関する噂話・3
マシンランスエルフ
エルフクラスのゴールドフォロワー。
エルフは重さが問題だった機械を、槍という細身の武器に応用する事によって解決することに成功しました。確かに軽そう(こなみ)
マシンランスエルフ本人のボイスも「軽さが自慢のマシンランス!」
「軽くて鋭いっ!」「身軽にさらばさ!」と、ランドセルメーカーよろしく、槍がとても軽い事について言及してきます。
テキストメッセージの「実戦に向けて」とは今までエルフが弓で行ってきた狩猟ではなく、外敵や異種族との戦闘であると思われます。
また、「この森を早く出た方がいい」というエルフらしからぬ好戦的な意見も見られます。機械化がエルフの武器だけでなくエルフの平和を好む性格を変えてしまったとしたら… 
機械は単純に良いものとは言えなくなるかもしれません。
エルフたちは更に訓練によって練度が高まった戦士たちに、森の外での戦闘でも通用するような強力な武器を持たせようとします。


【進化前】
機械技術の発展が、森に奇跡の戦士を造り出した。
木の武器は柔すぎ、鉄の武器では重すぎる。
機械仕掛けの両の刃が、エルフの未来を斬り拓く。
――ある研究者のレポート・4
【進化後】
我は無双。万夫不当たる絶技の主。
理由は平易。論理は単純。
二本あれば二倍斬れる。つまり最強というわけだ。
我が論理の正当性、森の外にて示してやろう。
デュアルフェンサー・クリフト
エルフクラスのレジェンドフォロワー。
エルフ待望の究極戦士がこちらのクリフトさんです。
木の問題点だった威力の弱さと鉄の問題点だった重さの両方を解決した機械仕掛けの刃、カッコよく言うとマシンブレード、を両手に装備したエルフクラスの到達点です。
クリフトさんのボイスも、「両手に武器、故に最強」
と、ご満悦なご様子です。
テキストメッセージの「エルフの未来を斬り拓く」とは単純にエルフという民族を発展させると言う意味の他に、クリフトの刃を使って他の民族の領地を奪うと言う暴力的な意味が感じ取れます(自分が勝手に感じ取っただけかもですが)
初めは狩猟やミノムシ殺しの為に用いられた機械が、
発展ともに民族間の争いに使われるようになった、
というのが大まかなまとめでしょうか。
エルフに齎された機械はエルフという民族そのものを大きく変えた革新であったと言えます。


拙い文章でしたが、最後まで呼んでいただいた方、
本当にありがとうございましたm(_ _)m
また他クラスの解説も作りたいと思っています。
よろしくお願いします。