お友達と三河木綿のフルコース体験に来ました
初冬の三河湾の陽を受けて光る海が美しい竹島海岸です”良いね蒲郡”と誰もが言うこの風景だ。こんな竹島に二人の女性がやって来た。三河木綿の手織体験フルコースを体験したくてやって来たのです。早速綿の種取りをする綿繰り作業をして、弓を使った綿打ち作業を終えると綿が出来ます「わー!ふあふあだー」「本当、綿になった」出来たてのふあふあ綿を糸車を使って糸を紡ぎます「あれ!、なぜなぜ?、どうして糸になるの?」自分の手に持った綿から糸が紡がれています「これ!夢中になる」人類の大発見、綿をよじれば糸になるのだ。「今日は良い天気、太陽を浴びながら機織りをしましょう」と、言う事で芝生広場で手織体験となりました。少し暑いくらいの陽光を浴びながら機織りが始まりました。「すご〜い気分の良い機織りです」「広々した草原の向こうに竹島です」日本一の機織り体験場ですね」スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織体験が進みます。「もう大丈夫です、織れますから」経験を積むほど自信が出来て、無口の時間が過ぎる黙々と織るお二人の作業が続くと自分で紡いだ糸も入ってワクワクの頂点です「うれしい!、私の宝物だわ」「嬉しい、私の糸も入ったわ」「なぜ?私の綿の糸は細く織れてるのですか?」「貴女のは上手に紡げたので糸が細いので織れる面積も少ないのです」「私のは上手だっていう証明ですか」「そうです」最後の房作りも無事に終えてお二人のコースターが完成しました。おめでとうございます。