飼ってるペットが入院している動物病院の先生が話していた。

小さい子供が、巣立ちの時に上手に飛べなくて

巣から落ちた「鳩」を、動物病院に連れてくるらしい。


しかし、鳩やカラスは

害獣として扱われているので

治療等ができないというのだ。


小さいこどもやさしい気持ちは

痛いほどわかるけど、

自然界での厳しさも教えていかないと

いけないことだよね


と、言っていた。

自然界=野生では、

治療した薬や違う臭いや化学物質により

仲間から攻撃されたり

親も逃げたりすることもあるという。


確かに、「淘汰」されて

強い者が生き残っていく世界です。


私たち人間はどうでしょうか?


文明が発達すればするほど

生物としての自然さを無くしていっている。


髭を剃り、化粧し、服を着・・・・

まっすぐに並べ・・・

不自然なことを美しいとし

自然なことを嫌う。



人間社会では

生まれつきの病気や

落ちこぼれた人たちも

普通に生活できる環境が整ってきています。




巣から落ちたハトのこども・・・・

まだ、小さい自分のこどもに

あなたなら、どう教えますか?