「道内ではテンション高めのブログになると思います。」なんて、行きの北斗星から意気揚々とブログをアップしながらも、昨日の夜に帰宅し、既に今日が仕事初めでありました(^^;
現地から毎日更新したかったのですが、テンションが上がりすぎたようです。
連日バタンキューの状態でした。

なんだかあっと言う間に終わってしまったなあ…
今日ですっかり現実に戻されましたが、記憶を巻き戻してみます。

北斗星では結局、殆ど眠れませんでした。

なんだか揺れに敏感になってしまったようです。
デュエットが二階部分だったのと、更に車両の台車の真上というのも、揺れに関係しているように思えました。
真っ暗な布団の中でガクン、ガクンとやられている内に、青函トンネルを抜け、夜明け前の函館に到着。
定刻の６時３４分でした。

同行のＵ君(彼も殆ど眠れなかったらしい)に促されて、辺りは雪の積もる函館駅のホームに降りました。
函館では、機関車の付け替えがあります。

大好きなＤＤ５１の重連を目の当たりにして、函館まで来たんだとの実感が込み上げてきました。
連結部に群がる人に交ざって写真を撮ります。
寒さも手伝って、すっかり目が冴えてしまいました。

せっかくなので、食堂車で朝食を食べました。

和と洋が選べて、どちらも1,600円。
朝食にしては贅沢ですが、僕はこのシチュエーションが大好きなので、乗る度に食べています。

満腹になって、一眠りしたいところですが、窓から見えるのは一面の内浦湾で、とても寝ている訳にはいきません。
さっき間近に見えた駒ヶ岳が、遠くに光っていました。

苫小牧を過ぎたあたりからやっとウトウトしましたが、札幌はもうすぐで、１１時１５分の定刻に到着。

慣れない地下街をうろつきながら、渡道を祝す寿司ランチを済ませ、地下鉄南北線に乗ります。
向かった先は･･･

ｏｎちゃんのいるＨＴＢです。
水曜どうでしょう大好き人間(どうバカ)には欠かせない場所であります。

ＨＴＢはお休みでしたが、横にあるこの公園に来られただけで満足です。
二年前にも来てるんですけどね(笑)
でも、雪の時期に来たのは初めて。

横浜に積もる雪とは質が違います。
水分が少ないのか、サラサラしています。
なるほど、ここをソリで立ち乗りしたくなるのも分かる気がしました。

先を急ぎます。
次にやって来たのは…

ポールタウンにあるＨＴＢコーナーです。
さすがは本家で、昨年の丸井今井函館店よりグッズの品揃えが豊富でした。

買い込んだお土産で荷物が重くなったので、札幌駅近くに戻って、この日泊まるホテルにチェックインしました。

部屋からの眺めです。
ＪＲ札幌駅の小樽側に面しています。
「お部屋から鉄道が見える鉄道プラン」
じゃらんで見つけたこの言葉に惹かれて、即決しました。
ＪＲ北海道の車両ガイドと、ピンバッヂが特典で付きます。

一休みして、札幌駅に行きました。
ここからは鉄っちゃんタイムです。

ひっきりなしにやって来る、北海道の車両たち。
寒さも忘れて、ホームを行ったり来たりしました。
この時撮った写真を載せだすと切りが無いので、中でも一際目を引いた旭山動物園号を代表で。

この楽しげな塗装に癒されました。
貴重となったスラントノーズのキハ１８３ですが、こういう形で活躍してくれるのは嬉しいです。

乗客かっ、とツッコミを入れたくなる、この内装ｗ
姪っこを乗せてあげたくなります。
もちろん僕も乗ってみたい列車です。
これからも、どうか長く活躍しますように…

合間に休憩を入れながらも、３時間ぐらい駅にいたでしょうか、一通り見終わって満たされた頃、体力の充電が切れてしまいました。

夕飯は、すすきの辺りに繰り出そうかと思っていたのですが、断念で意見が一致。
駅の地下街にあるラーメン屋さんで済ませました。

えぞっこというお店の、味噌ラーメンです。
冷えた体に優しい、美味しい味噌ラーメンでした。

本来は部屋に帰ったら、すぐに寝るべきなのでしょうが、なんせ鉄道プランの部屋です。
常時聞こえてくるガタンガタンという誘惑に耐えるのは大変でしたが、あっと言う間に寝ていました。
特急が発車していく苗穂側だったら、危なかったかもしれないです。

観光は皆無。
どうバカと鉄っちゃんに徹した１日目が終了しました。

さて、次の日も朝から。
早くも折り返しで、函館へ向かいます。

つづく(石)

帰って来ました。