今日は父の話はおやすみ。

地震に伴う輪番停電について。

停電するよ!とか

やっぱしないよ!とか

一部するよ!とか

被災地でもしちゃったよ!とか

いろいろわたわたしてるね。

「やるって決めたならやれよ、こっちはそのつもりでいんだから!」って意見、正直すごい同感。

色々準備して、「どっからでももってけや!」って覚悟してんのに停電しないってなんだよって思う。

煮え切らんぜ東京電力~って向きもわからんくもないけど。

輪番停電するぜ!って最後にGOサイン出す人が負う責任を考えると批判するのも酷じゃねーかなとも思う。

いままで経験したことのない災害が起きてる中で、今まで誰もしたことのない決断を下さないといかんわけでしょ。

影響は二次的三次的なものを考えても図りしれないわけだし。

街灯が消えた後の往来の治安悪化、交通マヒや事故、停電から復帰する際に電化製品の火災も心配された。経済的な損失も大きいはず。

かといって停電をしないでいて電力の供給が間に合わなくなれば被災地に更に被害がでることや医療機関の機能停止が心配。

どう判断しても人の命や生活やでっかいもんが絡んでくる。

重いよ。

あなたの決断で人の生き死にが決まります。
でも、今日中には決めてね。

って言われたら、こわいよ。そりゃ迷うんじゃん。揺れるんじゃん。二転三転しちゃうかもじゃん。間違えらんないから。
みんな、最善はどこだ?ってウロウロ探してる。

だから過ぎたことをウダウダ言って人のやること非難してあげつらうんじゃなくて、みんなで、どうするのがいいんだろうって考えながら行動していけたらいいんじゃないのかな。

大変なときだからこそ、他人の行動を批判するんじゃなくてさ。

自分も動け。自分が動け。
そう思う。
父が倒れた。そして意識が戻らなくなってしまった。

とゆうか、正確には意識を戻せなくなってしまった。

どうもお医者がいうのには、「意識が戻らないように」鎮静剤を投与する必要がある、とのこと。

もし今のような脳の損傷がひどい状態(脳挫傷が起き、出血・血腫があり、脳が腫れている)で意識が戻ってしまうと、脳が活動することにより脳内に圧力がかかるのでよろしくない。=腫れた脳にさらに圧力がかかり損傷してしまう危険がある。

だから、今の時点で意識があるのか、ないのか?

いわゆる「植物人間」といわれる状態なのか、そうではないのか?

これは鎮静剤をきったときに、どうゆう状態なのか(薬がきれて意識がもどるか、もどらないか)で判断するのだという。

そして現状では脳内の出血が止まっていないので、とても鎮静剤は切れない。
ただし鎮静剤で寝かせたままにすると肺炎や感染症などの恐れもありリスクがないわけではない。どちらにしろ危険はあるがどこかで判断しなければいけないとゆう。

初めて会った女医さんはいまいち好感がもてなかったが、じつはこの説明をしてくれたのは別の女医さん。

で、感想。


どっちにしろ好感はもてない。

父が倒れた、とゆう報せをうけて、病院にいくと。

父がいる場所は、集中治療室だとしらされる。


おや。おやおや。

とってもあほうな私が、ここにきてようやく事態が深刻なのかもしれない…と不安になりはじめたころ、医者の説明があると別室に呼ばれた。

6畳ほどの部屋に、机と、椅子と、ホワイトボードと若い女医さん。女医さんはおもっきり眠そうな顔で座っている。

自己紹介をされた気がするけど、名前は一瞬で忘れた。

眠そうな女医が

「かなり厳しい状態」で
「よくても植物人間」だろうし
「悪ければもう幾日も持たない」

と、とーってもあっさり最終通告をしてきたからだと思う。

インパクトでかすぎて、いろいろふっとんだもんね。

頭がくらくらしてきて、全身に力を入れてないと倒れちゃいそうだったのは覚えてる。

目の前がまっくらになるってこうゆう感じかぁと思って、そんなこと考えてる場合じゃないよなぁとかも思って、なんか現実味があるようなないような変な感じだった。

コウマクがどうしたとかケッシュがどうだとかノウザショウがかなりコウハンなんだとか、わーわー言われてるのをなんとか頭の中で漢字変換して必死に考えたけど、やっぱり父がこのさき望みがうすいと言われてること以外よくわかんなかった。

結局、女医さんの言いたいことは「あきらめろ」ってことらしくて、露骨に眠そうな顔とか、真っ赤なペティキュアぬりたくった足とか、その足をサンダル脱いでぶらぶら遊ばせてるとことか見てたらなんか虚しくなっちゃって。

私は突然こんな状況になって、なにがなにやらで放心状態だけど。この女医さんは「早く帰って寝てぇなー。明日彼くるし部屋掃除してパックしないとなー。」くらいの事が頭ん中しめてんじゃなかろうかって勝手な想像しちゃってね。

私にとっての一大事が赤の他人にとっては道端をありんこがあるってるってのと同じくらい些末すぎる日常のできごとなんだって思ったら、「なんでよりにもよってうちがこんな目に」って考えになっちゃったりもしてね、ほんとろくでもない人間だよ私。

グラグラでフラフラで、もうあと一押しで私だめんなるよ。って自覚はあったんだけど、女医部屋からでて、待合室に座って、一緒にきていたばーちゃんが泣き出した瞬間、私も涙がでてた。