毎週月曜テレ東深夜枠の連ドラ、
シナントロープ
結論から先に言うとここ数年の連ドラで一番の傑作。
全ての連ドラを網羅しているワケでは当然ないが、人並みよりかは数を観ている、と思っている。
シナントロープとは、
人間の生活圏や人工物を利用して共生する野生の動植物の総称。
人と共に生きる、の意。カラスやスズメ等。
若者達の青春群像劇やら、恋愛やら、ミステリーやら、ノワールやら、色々と入り組んだ物語。
それぞれのキャラクターも立っていてアベンジャーズ的な要素も有。
正直なところ、1〜3話くらいまでは登場人物も多いし、意味が分からない展開や台詞も多く、このドラマ何のこっちゃよーわからん、と思っていた。観るのを断念しようかと思っていた。
だけど。
途中から、
あれ?
待て待て待て、
これ面白いのでは?
背もたれに寄りかかって見ていたのがいつの間にか前のめりに。
展開の仕方や場面の切り替え方、台詞の言い回しが一転、意味を成してくる。且つ個人的に今まで観たことないような手法で。
そして徐々に所謂点と点が線になっていき、最終回で一気にぜーーーーーんぶ回収。
そことそこが繋がんのか!
げ!そこも!?げげげ
その昔読んだ伊坂幸太郎氏著
「SOSの猿」にも通ずる、怒涛の伏線回収がお見事お洒落お完璧。
もうひとつの傑作要素が使用楽曲、オープニング画像とエンディング画像、タイトルロゴ。これら全てがとにかく洒落ててセンスしか感じない。
たまに映像がお洒落なだけで、中身すっかすかの映画に出会ってしまったりするのだが、今作はどちらもお完璧。
原作脚本此元和津也
監督山岸聖太
この二人の今後の作品に期待&注目だ。まだまだ知らない良作や才能が多くて人生は面白い