前回の「よくわかんない日記」を書いたその次の日の夜・・・事件は起きた。
その日は夕方くらいに友達に誘われそいつの家に代車のER34(AT)で行き、高校の頃お世話になった部活動の非常勤だった先生や部活の先輩達と食事をする事に。
2時間飲み放題コースに参加し、ジュースとご飯でお腹を満たし、それぞれ解散。
自分はその後小一時間程ゲーセンに寄り少し時間を潰し~、久々に遊ぶってやっぱり良いものだと思いながら友達をいつもの通り送って自分も帰宅しようと車を走らせていた。
「今日はこっちから行くか」などと思い、通り慣れた道を行く。
赤信号で停止。青になって左折。
いつもの通りに加速していく自分とER34・・・。その時!自分の視界を何かが横切った!!
「脳で考える」間も無く「反射的」にブレーキを踏む。
そして人間とは、目の前に何かがあると無意識にそれを避けようとするものだ。
ブレーキを踏んだと同時にステアを左に「グッ」と切る。
時間は深夜00:50頃。前日降った雪が日差しに当たること無く1日が過ぎようとしていたその時の路面は・・・?
自分とER34はそのままスピン。あっけない程に一瞬の出来事だった。
180度回転しながら、進行方向左側の豪邸へ急接近する。「だめだ」と思ったのとほぼ同時に、コントロール不能のまま自分とER34は玄関のゲート前の壁に左フロントを激突。そのままはじき返されるようにして左リアを隣の家の玄関ゲート横のタイル塀に激突。
それからはぐるぐる回っていて周りの景色は見えなかった。
ものすごい音と衝撃を感じながらER34は停止した。エンジンルームからは「シュウゥゥ~」と煙が上がっている。
自分はすぐに外へ出て状況を把握し、とりあえず自分に出来ることはと思いながらJAFと警察へ連絡。
その道は時間の割に車は割と多い。(特に頻繁にタクシーが通る)
道路半車線に散らばったガラス片(ヘッドライト周り)を路肩に寄せ、中央車線へと投げ出されたER34のフロントバンパーを歩道へ持って行き、向かって右車線を塞いでしまったER34の前で片側交通をし、警察が来るまでそれをひたすら繰り返した。
夜中の、一瞬の出来事だった。ER34はフロント部分は原形をとどめていない。トランクも、塀に思いっきりぶつかった後がしっかりと残っている。誰がどう見ても廃車コース。
ごめんよ、ER34。あの時ステアリングを切らなければスピンは避けられた。自分の処理能力不足によって招いてしまった事故だ。
結局、エンジンルームから上がっていた煙は、ラジエターが破裂してエンジンルーム内の熱気によって蒸発したものだった。
夜中の2時頃なのにも関わらず、激突した家の人達は起きて出て来てくれた。事故の発生事実と状況を報告後、精一杯の敬意を持って謝罪した。
相手方の人達は呆れるどころか心配の声を掛けてくださり、その後なんとガラス片の片付け等を手伝ってくれた。あらためて「人」の温かみを感じる。
やがてJAFの方と二人で後処理をし、車や外れたバンパーを一緒に家まで運んでもらった。
全てが終わり、気付けば朝の5時前・・・。
今も外を見れば、あの時の姿のままの34が居る。代車なのに、とても胸が痛む。
たくさんの人に迷惑をかけてしまった。
同じ事を二度と繰り返さないためにも、今回の事故のことは「日記」としてこの場に保存しておく事にする。