我が家のムスメ21歳
大学3年生。
1・2年で頑張ったらしく3年後期の現時点で卒業に必要な単位はあと4つ。
「単位数関係なくいっぱい履修登録したらいいんじゃない?
がっつり学費払ってるんだから好きなだけ勉強してよ」
という母の言葉は届くことなく、この後期からは夢の週休4日生活
授業がある日もお昼には帰ってきたりするので実際は週休4日以上。
このペースでの受講なのに授業料はまったく変わらないことに理不尽を感じる大学生の親はワタシだけじゃないはず
きっと4年生になったらほとんど行かない。
なのに学費は変わらない。
このシステムなんとかしてほしい
今までより圧倒的に家にいる時間が増えたムスメですが、本人にしたらいよいよ始まった就活に疲労困憊
それに加えてゼミ・サークル・バイト・友達や彼氏との約束。
把握しきれなくなってきたのか、とうとう手帳を買ってきて日々いろいろ書き込んでます就活生っぽい
そんなムスメですが先日
「今日は1日フリー!」
と朝からご機嫌な日がありました。
絶対に今日は家から出ない・何もやらない!
という決意の表れかお気に入りのもふもふパジャマのままでリビングで携帯をいじりながらゴロゴロ。
逆にワタシはその日は目上の方との約束があって、朝からダッシュで家事をこなしてずっと小走り
あとは洗濯物を干すだけというところでそろそろ家を出たいという時間帯になってしまい焦るワタシ
思わず
「これ干してたら間に合わないかも…」
とつぶやくと、それを聞いて顔を上げたムスメと目が合いました。
ここから「あとはやっておくから行きなよ」と言って欲しいワタシと、この寒い中ベランダに出て洗濯物を干したくないムスメとの戦いがスタート
ムスメが
「頑張ればきっとできる
ここから全力で応援してる」
と言うので
「いや遅刻できないから。
遅れたらスライディング土下座でも許されないから」
とワタシが言うと
「スライディング土下座で許されなくても・・・
バック転からのスライディング土下座ならきっと許される」
と説得してくるムスメ。
できるかー
そんな会話をしている内に8割方の洗濯物を干したワタシ。
限界の時間が来たので
「あとは頼んだ」
と残りの2割をムスメに託し
「高いよーー」
という声を聞きながら外出し、無事に間に合いました。
結局これはどっちが勝ったんだろう
引き分けというところでしょうか
そんなムスメにこの前買ったお土産
四角いシュークリーム
前から気になっていたので買ってみました。
「何これー!」
というリアクションを期待してたんですが実際は
「これってシュークリーム?」
から始まり
「ナイフとフォークいるやつだね」
となり、食べると
「あっ、本当だ。シュークリームだ。
うん。おいしい」
で終わり。
リアクション薄っ!
次の日に企業の最終面接を控えていたので、それどころじゃなかったらしい
まだまだ続く就活。
それでも最初の方にに比べたらだいぶ慣れてきた様子
就活に鍛えられて日々成長していくスーツ姿のムスメを見てると、大人になったなーと思います✨
母としてできることは話を聞いたり栄養満点のご飯を作ったりおいしいお土産を買ってくることぐらい。
たとえリアクション薄くても、微力ながら全力で応援するよー!