defspiral TAKA Official Blog 「twelve notes.」Powered by Ameba -7ページ目

TAKA & MASAKI BD PARTY 2018「SPRING HAS COME」回想

 

 

恒例のBDアコースティックライブも今年で3回目、

今回はバイオリンのJumpeiをゲストに招いて開催しました。

 

アルバム「TO THE GALAXY」が完成してからアコースティック向きな曲が沢山あるなと思ってて、ツアーを周りながらも色々と考えて、この日のことを楽しみにしていました。

 

MASATOに鍵盤を弾いて貰おうというアイデアも早くからあって、ツアーの途中で本人にも伝えて。結果、アレンジの幅がぐっと広がりました。鍵盤を弾く横顔が素敵に画になってたね。新鮮でした。

 


 

 

 

- 第1部 - 

 

1.BRILLIANT ( Introduction )

2.MASQUERADE

3.SERENADE

4.FAR AWAY

5.MOBIUS

6.LABYRINTH

7.陽炎

8.PHANTOM

9.GALAXY

 

 

- 第二部 -

 

10.ROCKET DIVE / hide with spread beaver  ( RYO & MASAKI )

11.SPACE ODDITY / David Bowie  ( TAKA & MASATO)

12.街 / TRANSTIC NERVE

13.アリア / the Underneath 

14.NEVER END /  TRANSTIC NERVE

15.LOTUS

16.BRILLIANT 

 

- Encore -

 

17.METEOR ( TAKA & MASAKI )

18.CARNAVAL

 

 

オープニングはイントロダクションとしてMASATOのオルガンの音色に乗せてBRILLIANTを「描いた夢の続きを君と見ていたいから」までを歌唱。この楽曲のメッセージが今回のバースデーライブのテーマ、ですね。

 

今回アコースティックでの初披露だった「MOBIUS」はテンポをぐっと落として、荒野を感じさせるようないなたいアレンジにしました。

 

原曲のスペーシーな音から連想するような世界とは違って、地上から星空を見上げているような、焚き火が似合いそうな、そんなアレンジになりました。詩の世界、見える景色が変わりますね。アレンジ、音楽の力です。

 

 

 

そして同じく「LABYRINTH」

こちらはチープなリズムの打ち込みをループさせて、その上に最小限の生音を乗せていく形をとりました。 NINE INCH NAILSで時折聴ける様なプリミティブな楽曲アレンジのスタイルを意識してます。足し算ではなく引き算の間合い。淡々としたリズムの上で延々と繰り返すベースラインが暗がりのラビリンスを喚起させるアレンジ。原曲の破壊的な音とはまた違う熱を込めて届けました。

 

今回のライブに向けてのスタジオリハーサルの序盤、アレンジの方向やキーの確認調整なんかとするために先にMASAKI無しでスタジオに入ったときに何曲かリズムマシンを鳴らしてやってみててたんだけど、これはその時に閃いたアイデアでした。他の曲のアイデアなんかもぽんぽんとスタジオで生まれてて。色々と試したりするのは楽しくて、とても充実の時間だったよ。

 

 

 

 

第二部の始まりは、RYOとMASAKIのトークからのhideさんのROCKET DIVEをカバー、そしてTAKA&MASATOでSPACE ODDITYカバーを演りました。どちらもそこまで意識せずの選曲でしたが宇宙、ロケット繋がりになりましたね。素晴らしい。

 

そしてセルフカバーは「春」「誕生」「節目」な楽曲をセレクト。BDライブでは定番となりつつありますがやはり気持ちとハマるのでね。新たな始まりと感謝を伝えたいBDライブです。

 

アンコールでMASAKIと二人で演ったMETEOR、メンバーにも好評でした。この節目の日ならではの想いを乗せられたと思います。これからも共に突き進んで行きましょう。

 

 

 

 

Jumpei のバイオリンも楽曲を華やかに彩ってくれました。

 

今回初めて一緒にやる曲も多かったんだけど、陽炎やPHANTOMでは凛として美しく、そしてGALAXYでは穏やかで柔らかな音色を響かせてくれました。彼の憎めない後輩キャラはいつも良い場の空気を生んでくれるね。ありがとう。そしてまたやろう。

 

 

 

 

普段のバンドサウンドとは違う角度からのアプローチで自分たちの楽曲への思い入れが増したり、改めて音楽の楽しさを感じたりと準備から含めてとても有意義な時間でした。

 

音のことを言葉で伝えるのはなかなか難しいけど、感じることの多い刺激的な時間でした。

会場に足を運べなかった人にも少しでも伝われば嬉しいです。

 

 

 

 

今年も最高のBDライブでした。

 

こうして歌い続けることか出来て、祝ってくれる人たちがいて、俺は本当に幸せものです。

 

ありがとう

これからも宜しく。

 

 

TAKA

 

 

 

 

 

BGM list

 

01.No Surprise / James Yuill

02.Norwegian Wood / The Beatles

03.Crazy For / You Adele

04.Beautiful / Carly Rae Jepsen Feat. Justin Bieber

05.Cosmonogy / Björk

06.U.F.O. / Coldplay

07.Sing Me A Song / James Yuill

08.7 Hum / Electric President

09.The Age Of Worry / John Mayer

10.No Surprises / Radiohead

11.Seven High / Damon Albarn

12.Leo / BLOID

13.Girl Like You / ASAKI