ただいまバイク修理で預かってるXJ400とXJR400ですが
作業内容的には大きなところで
XJは最近セルが回らないのとクラッチが滑るの2点で
XJRはキャブレターのオーバーフロー
クラッチの異音
フロントフォークのオイル漏れの3点なので
大変そうなXJR400を先にtakaviピットに入れて作業開始!!
とりあえず何かと大変そうなキャブから取り掛かりましょう
で、開けてビックリ!!!!
バラス前に症状の確認のためにエンジンを掛けたんだよ!!
その時にエンジンもシッカリ掛かってたけど
フロートチャンバーに溜まってるのは
ガソリンとはとても言えない錆た液体
この錆がキャブのボディー全体に周り最悪な状態!!
これでもエンジンが掛かるんだから
アル意味スゲーよな
ってか、パイロットスクリューも一箇所なめてる・・・・
まぁ、コレが普通の状態だけど
奥まったところで頭が無くなってるので
完全に工具が掛からない状態です。
とりあえず折れたボルトを外す要領で
穴を開けエキストラクターを使いましたが
M8とかM10ミリのボルトと間違ったのか!?
って思うほどのトルクで締め付けられてて
外れる気配はないので
ドリルで頭を丸ごと飛ばしたった
そこからネジ山部分に残った残骸を
ピックツールで剥がしていく作戦でしたが
一体化な感じで噛み込んでるので
作戦変更です。
逆にシッカリくっ付いてるなら
ネジを切りなおすだけ
で、パイロットジェットのネジ山は
細目M6のピッチ0.5ミリと、かなり特殊ですが
バイクは趣味で弄ってるだけでtakaviの職業は
ほぼアルミ専門って言っていいぐらいだけど
金属切削加工屋なので
コレぐらいの工具は普通に持ってるんですよね
正常なキャブからネジの深さなど計測して
元のネジ山に沿うようにタップを切りなおせば
修正成功です
キャブネジに食い込んでた
パイロットジェットの残骸も無事に全部取れました
さてと今から購入部品のリストアップだ!!