こんにちは!
高槻てんじんまち整体院です(^^)
出産してから座ったりすると尾てい骨が痛い(おしりの下あたり)
起き上がったりした時に鈍い痛みがあるという症状はありませんか?
出産後のこのお尻の下あたりがなんだか違和感が・・・という方は多くいらっしゃいます。
なぜ産後に尾てい骨が痛くなるかについてお話していきます。
まず、尾てい骨の位置を詳しく見ていきましょう↓
↑この「尾骨」と記されている部分が「尾てい骨」となります。
骨盤の仙骨といわれる所にくっついている骨で、
特にこれといった役割はありません(尻尾の名残ともいわれています)
肘や膝のように大きく動くこともなければ、
骨盤のように体重を支えたりもしません。
正直なところ、骨折などの不慮の事故で切除してしまっても
さほど問題があるわけではありません。
この尾てい骨ですが、若干内側にカーブしていて本来であれば
座った時に当たる場所ではありません。
座った時に椅子や地面に当たるのは↑座骨(ざこつ)という場所で
体育座りをしたときに脚とお尻の境目あたりにぽこっと出てくる部分です。
通常、尾てい骨に問題が出る場合は、思いっきり硬い床に尻もちをついたり
何かでピンポイントに打ち付けたりで骨折した場合です。
立っている時などに体重を支えるところではありませんので
他の骨盤の関節とは違って踏ん張った拍子に痛む・・・などは起こらない部分です。
では、どうして座っているだけで痛くなるのかというと
「骨盤の前後の角度に歪みが生じていて、床や椅子に当たるようになっているため」
です。
「骨盤の歪み」とひとくちにいいますが
歪み方は様々です。
☆左右の高さに差が生じる
☆前後どちらかに傾く
☆締まりきらない
☆回転するように捻じれている
この中の「前後どちらかに傾く」という点が
尾てい骨の痛みに大きく関与します。
↑② ↑①
①上の写真の右の姿勢を見てください。
骨盤が前に傾きすぎているというのは、このような反り腰の状態をいいます。
②上の真ん中の姿勢を見て下さい。
骨盤が後ろに傾きすぎているというのは、背中が丸くなった猫背の状態をいいます。
(反り腰と猫背が合体したような歪み方もありますが、ややこしいので
ここでは省略します)
どちらの場合も、尾てい骨の位置が変わってしまうので
こうなると、本来であれば坐骨が一番に椅子や床に接するはずなのに
尾てい骨が先に接してしまう状態になります。
坐骨は、骨盤の中でも強い場所で、座った際に体重を
しっかり支えられる構造をしています。
ですが、尾てい骨は先ほどお話したようにただの尻尾の名残のようなものです。
特別強い仕組みではありませんので、体重を支えることはできません。
しかも尾てい骨周囲は筋肉もほとんどありません。
皮膚の真下の骨!という状態です。
そうなると、筋肉のようなクッションもなく直接的に骨と皮膚が圧迫されてしまい
痛みが出やすくなります。
尾てい骨は尖っているので、圧迫されるととても痛みが強くなります。
尾てい骨が当たって痛い場所は、長時間かけて起こった打撲のようになっています。
なので、少し体重がかかっただけでも痛みを感じやすくなります。
こういった理由で、出産後に尾てい骨が痛くなるんですねΣ(゚д゚lll)
この症状に関してはm骨盤矯正を行い、
骨盤の前後の傾きを正常に戻していくと痛みが治まります。
どれくらいの傾きなのか、他に歪みがないかなどによって
施術の回数や期間に差がありますので
症状にお困りの方は是非当院にご相談ください(^^)
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