こんにちは!
高槻てんじんまち整体院です(^^)
今回は「産後骨盤矯正にかかる期間」についてのお話です。
産後骨盤矯正はしたいんだけれど、どれくらいの期間が必要になるんだろう?
という疑問をお持ちのお母さん方が多くいらっしゃいます。
産後骨盤矯正にかかる期間は3か月~6か月程度になります。
そんなにかかるの?という方もいれば、それくらいでいいの?という方も
おられるかと思います。
というのも、
人の身体には「恒常性」という働きが備わっています。
これは、簡単にいうと今の状態を維持する働きです。
例えば、体温や血圧などが一定に保たれるのもこの
「恒常性」の働きのおかげなんです。
例えば、体温や血圧なんかが一定に保たれるのもこの機能のおかげです。
急激な身体の変化は命に関わることなので、
急に体温が下がったり、血圧が上がったりしてしまうと
それに対応しようとするのです。
ですが、急激に変化したものに対応するのですが、
良い変化なのか、悪い変化なのかは
判断してくれません。
とにかく急激に変化するものを「いつも通り」に戻そうとするのです。
出産後の骨盤の歪みは、数か月かけてじわじわと変化したものです。
(その上、出産は通常あり得ないくらいに大きく骨盤が歪んでしまいます。
一説では、交通事故と同じくらいのダメージがかかるといわれています。)
それに加えて、出産前からの身体の歪み、
以前の出産時のダメージが蓄積していると歪みのレベルはとても高い状態です。
その沢山の歪みを治したいのですが、
産後骨盤矯正の施術は
「身体を一気に正常に戻そうとすること」です。
良いことですし、身体はそれで一時楽になりますが、
その反面「いつも通り」とは違う状態です。
身体はよい状態になってはいますが、急激な変化を避けようとする身体は
「いつも通り」の歪んだ身体に戻そうとしてしまいます。
なので、それに逆らって正しい位置に何度も治し続けないといけません。
歪んだ姿勢から正しい姿勢へと、「形状記憶」させる施術を繰り返し
行うことで、身体に正しい姿勢をインプットさせるというイメージです。
正しい位置を3か月以上維持し続けると、
身体がそれを「いつも通り」と認識するようになります。
そうすると、正常な状態・正常な姿勢を保てるようになるので、
骨盤の歪みの再発リスクがぐっと少なくなります。
逆に、その域にいかないまま自覚の症状(痛みなど)が
無くなったからといって施術を止めてしまうと
また後戻りしてしまい、せっかく施術をしたのに無駄になってしまうんです。
なので、適切な回数・期間をしっかり施術していくことが
とても重要なポイントになります。
ただ、人によって歪みの度合いは様々ですので、かかる期間や回数も様々です。
通院に関しては、週に1~2回の場合が多くなりますが
実際にどれくらいの期間、何回通えば良いかといのは
初診の際に検査をして事前にお伝えしますのでご安心ください(^^)
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