玉蜀黍せいかつ百景

玉蜀黍せいかつ百景

アカダイショウ(コーンスネーク)初心者の筆者が飼育記録をだらだらと綴る日記です

平成25年10月。1頭のピンク色の幼蛇を衝動買いした時から、コーンスネークとの共同生活が始まりました。

それから1年余、何頭かのベビーを買い増し現在に至ります。

まだまだ初心者の域を抜けられず、試行錯誤しながら今はただただ元気に育てることに専念する毎日。

これからも楽しくも奥深い、彼らとのせいかつが続きそうです。


平成26年12月某日




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名古屋も随分と冷え込むようになって来ました。
紅葉も山の方からだいぶ降りて来ているようです。

先日、蛇の冬眠の準備の話を書きましたが、在来種は既にポツポツと食い渋るようになって来ました。
コーンは室温さえ下げなければほぼ周年食いは落ちませんが、青大将やシマヘビは加温していてもこの時期になると拒食スイッチが入る個体が出始め、最終的には殆どの個体が冬眠モードになるようです。
我が家では、2回連続で食わなかった個体はスイッチが入ったとみて無加温部屋に順次移しています。
本能というか、こういう季節感って、プログラムされているんでしょうね。
自然って凄いです。
逆にコーンは、今のところ全く拒食個体は出ていませんが、あと数週間後には強制的に餌切りするつもりです。
冬眠中のケースは、新聞紙と水入れタッパーだけのいたってシンプルなものですが、1週間に1度曜日を決めて水入れのチェックするようにしています。
野生個体では冬眠中に水場まで出向いてるかはわかりませんけれど、飼育下では冬場でも結構水を飲んでいるようですし、水入れに浸かっている事もあります。
また水が少なくなると、水入れをひっくり返してしまう事もありますので、これだけは注意する必要があると思います。

話を変えますが、週末はイベントデーですね。
HBMに続いてぶりくらもリスト公開されましたが、同日開催とは。
その日は用事があって行けないのですが、どちらかがズレてくれれば行けたのに。
それにしてもぶりくら、毎度の事ながら委託という名の仕入れ品祭りですね。
そういう抜け道に目を瞑って拡大してきたぶりくらなんでしょうけれど、もういっそのこと国内繁殖個体の看板も外したらいいのにと思いますけれどね。
野放図に野生個体もというのはどうかというのはありますが、繁殖個体なら別に輸入でも仕入れでもいいってすれば他のイベントとの差別化も保たれるし面目立つと思うんですがどうなんでしょう?
仕入れだろうが本人自家繁殖だろうが、買う側からすれば全然気にならないと思うんですが、今のままショップに委託などという嘘くさい言い訳を言わせながら続けるんですかね?
リストを見ながらそんな事を思った休日でありました。




すっかり夜が来るのが早くなってきましたが、暑くなったり、寒くなったり気温が不安定な季節になりましたね。
いつ冬眠組の餌を切るか、悩みどころです。
コーンの場合15、16年生まれは加温ですが、14年以前生まれは今年は全員冬眠予定。
青大将、ジムグリなどの和蛇はベビーでも即冬眠に我が家はしてますが、コーンはそんな感じで少々過保護にしてます。
繁殖予定ではないので、加温でも良いのですが、冬まで餌をやり続けるとブクブクぶよぶよの肥満体になってしまうのでちょっと絞りたいのと、何と言っても餌代の節約ですね。
在来種は既に切って居ますが、コーンは多分11月2週目くらいで餌切りします。
種類によって多少ズレますが、3月くらいまではちょっと楽しようかと思います。





こんにちは。
お待たせしました。って誰も待ってないか・・・

そうそう、フィールドやらイベントやら脱線しまして忘れていましたが、本来このブログ、コーンの日常をだらだらと記録していく為のものでした。
今日は路線を戻しておきましょう。

先日横浜とんぶりまで出向いて買ってきた。いや、”お迎え”したこのベビー。とっても小さいんですな。
もちろん購入時で既に餌付けはされていますが、こういう細いのはうまく食べてくれるか緊張します。
自分で増やしてもそうなのですが、ベビーはちょっとしたことで吐いたり拒食したり、
ヤモリしか食わないような頑固者もいたりでとにかくそういう個体に当たってしまうとこちらの神経がすり減ります。
この日の為にちゃんと餌付け用ヤモリやピンマSSなんかも用意して準備万端での飼育開始です。
と、言いながら、数日落ち着かせるとかめんどくさくなって、持って帰ってその日に餌やったら食いました。(脚切りピンマSSですが)
こういう個体に当たると、コーンって簡単だなって思いますけれど、前述のようなことがあるので導入は慎重に。ってのは一応書いておきます。

とりあえず問題ない個体に当たったようなので、ホッとしました。
HBMやBOは・・・行くのは無理かなぁ。
ちょっと最近寒いですよ?
特に夜なんかもう20℃切っちゃってます。
まだ暖房かけて給餌を続けていますが、そろそろ冬越しの準備をしないといけないですね。

さて、コンニチワ。
これだけ冷え込んでくると、人間には過ごし易い季節ではありますが、フィールドのヘビはそろそろ出てきてくれなくなる時期が迫ってきます。
そんな中、今年最後になるかもしれない蛇観察に出掛けてきました。
ここ何年か、蛇少ないんですよね。特にシマヘビやヤマカガシなんかの、カエル食の蛇が。
蛇の多い所って、昔ながらの管理をしているような所謂里山環境が多いのですが、こういう場所って耕作放棄地がドンドン増えているんですよね。
水を入れなきゃ数年で草原になり、カエルも住めなくなってしまう。
結果、ヘビも減ると。

そんなわけで、以前のようには見つからなくなってしまった蛇を求めて、秋らしくなった稲刈り後の水田周辺を歩き回りました。
最初の場所では、時間的に気温がまだ18℃と低かった事もあってか、思うような観察ができませんでした。

さんざん探してやっと1本出たのは、脱皮前のヤマカガシでした。
その後はこのポイントでは全くヘビには当たらず。
マダニにはたかられましたけれど。

板を剥ったらイモリが居ました。
というわけで、この場所では不完全燃焼の状態で次の場所に移動しました
次のところでは、気温も19℃を越えてきたからか、早速シマヘビを見ました。
自然な感じの生態写真を撮ろうと思ったのですが、ほとんどの個体で此方よりも蛇の方が先に気づいてしまいなかなか被写体になってくれませんでした。


取り敢えず捕まえないと写真が撮れない。
ただ、ここはちょくちょくシマヘビが出てきて楽しいフィールドでした。



いい感じにバスキング中のシマヘビがいたので記念撮影。
この個体は例外的に近づいても逃げ出しませんでした。



一応、カラスヘビも居ました。
ただこの個体は頭部はあまり黒くなかったです。

ついでに、家のジムグリベビー。
こいつは最初からピンマも食べてくれました。
冷凍ピンマ食べるジムグリはそれだけでもありがたい存在ですね。


おやおや、またサボってしまいもう10月に。
いけませんね。1度サボり癖が付いてしまうと、ま、いっか?ってなってしまうというよくあるパターンです。
で、まあイベント行った時くらい自分の健忘録として書いておきますか。

そんなわけで、とんぶりに行ってきました。
先月行われた、地元開催のナゴレプは所用で行けなかった為、ちょっと遠いですがとんぶりくらいは行っておくかと思い出かけたというわけです。
と言っても、生き物の写真はほぼ撮ってませんのであしからず。

さて、今回の舞台は横浜。普通は電車かバスですが、皆様ご存知の通り新幹線はじめJRは蛇ちゃんの持ち込みは厳禁。
犬猫が持ち込めてカワイイ蛇ちゃんはベビーだろうがダメという理不尽極まりないこのルール。
マイノリティをヒシヒシと感じますねぇ。
先日もシマヘビのベビー1尾でのぞみが止まるという珍事。しかもネットニュースの1報ではニシキヘビって事になってましたよね?
もっと、蛇の可愛さを世間一般の皆様に周知しないといけないですねぇこれは。

おっと、脱線しましたがそんなわけで新幹線は断念し、車で横浜を目指しました。
土曜日休みのお大臣ではないので出発は深夜。
高速代ケチって国道をひたすら東に向かいました。
箱根の山を越える頃には夜が明け始めましたが、遠足前の小学生よろしくテンション上がっているので、ほぼノンストップで思ったよりも早く横浜に到着しました。
ですが会場は観光地が近く、駐車場がバカ高い。ちょっと離れたところに停めてせっせと歩きました。
それでもまだ7時半。地方民にありがちな、ついつい早く着き過ぎるってやつです。
会場正面に着くと、まだシャッターが開いておらず誰もいません。
が、過去の例からこの時間で1人もいないってことはあり得ないはず。
後ろに回ると案の定入れる入口があり、中に何人か既に先客がいました。

7時半過ぎの様子。
ざっと20人弱くらいですかね?皆様お疲れ様です!
今年はカメのバブルもちょっと落ち着いた感じなので、昨年のような殺気立った感じはないですねぇ。皆さんスマホ片手にのんびり待っているといったところです。
そのあと8時を回る頃、表のシャッターも開き我々は快適な室内から屋外に並びなおしさせられました。
HBMだと整理券貰ったら一旦行列から解放されますが、ぶりくら系はいつの頃からか開場時間まで並びっぱなし。しかも、何度も並び直させるのが通例。
ま、管理上はラクでしょうけど早く着くとなかなか大変です。
スマホじゃないので時間が潰せず、周囲の方、話しかけちゃったりしてすみませんでした。



取り敢えず、そこそこの番号をget。
最初数えた順番より若干多い。これは後から直前に横入りする輩がいるせいですが、去年のHBMでは並んでいたのに「整理券2枚ください!」とかって輩に求めに応じて出していたみたいなのでそれよりは、ね。
さ、入場です。



あ、混んでましたけど、思ったより通路が広くて快適でした。
ここ、狭い浅草より割といいですね。来年はまた浅草らしいですが。
というわけで、一通り買い物を済ませ、生物の写真もなくお昼を食べに外に出ます。


わぁ、人がいっぱいです。
肉まん買うのに行列。疲れました。
まだ早いので、会場に戻り、また一巡。
コーン以外の事はよくわかりませんが、コーンについて言えばあまりバリエーションは無かった気がします。
人気のブリザードも良心堂さんだけだったような。
かの桔梗屋さんも、時期が早いのか不作だったのかコレという品種は少なかった気がします。
個人的にお?と思ったのは Snake's Tea Party さんの出しておられたアネリサンキスドでしょうか。これは逸品で惹かれるものを感じました。(迷った挙句買わなかったんですけどね)
写真撮らせていただくのを忘れましたがブログに出しておられるので興味ある方はそれを。

で、今回買ったのはこれ。

桔梗屋さんで早々と買いました。まだ細いけれど頑張って育てます。


そして、さようならとんぶり。
あ~疲れた。