とんでもない日本&とてつもない日本 | todo08の雑記帳

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…多分かなりリニューアルするはずw

ポッポが破滅へのアップを始めた模様です。
(変態のソースは消された。どこまで臭い物に蓋やねん!\(*`∧´)/)
「アニメの殿堂」は無駄、母子加算復活を…鳩山代表
記者会見では、衆院選マニフェスト(政権公約)に政策実現の目標期日を盛り込まない考えを明らかにした。

・・・マニフェストの意味を分かってコレを言ったのか?

マニフェストの定義(コチラより)
選挙において政党や候補者が、有権者に対して示す公約を知らせるための声明書のこと。
具体的な数値目標や方法、財源、実現の期限などが明記されている点が特徴である。この点から従来の選挙公約とは異なる。ただし、現在でも実現が疑わしい政権公約や政策などが記されている場合もある。


・・・ブーメランはお遍路の得意技だと思っておりましたが、どうやら民主党のお家芸なようで・・・ご健闘を心からお祈りします(棒

これで終わっては気分を悪くさせてしまうだけですのでとてつもない日本のニュースを2本紹介いたします。

石油、石炭もういらない!? マグネシウム・エネルギー社会 東工大教授が提言
(ソースがトンキンなのが若干気にはなるがw消されてもいいように全文掲載でw)

太陽光と海にほぼ無尽蔵に含まれるマグネシウムを使って、石油も石炭も天然ガスもいらない持続型エネルギー社会を実現する…。そんな「マグネシウム・エネルギー社会」の構築を提案している矢部孝東京工業大教授に、ベンチャー企業から自動車会社、さらにはオイルマネーまで世界中から問い合わせや見学が殺到している。実証実験も順調に進んでおり、これはひょっとすると、ひょっとするかもしれない。 (引野肇)
 【クリーンで無尽蔵】

 高温のマグネシウムに水をかけると水素が発生する。さらに高温にすると、この水素が爆発的に燃えて再び水となる。水素を使えば燃料電池の燃料になるし、爆発力を利用すれば発電機を動かしたり、自動車のエンジンに使える。

 このシステムは二酸化炭素も窒素酸化物も出さずクリーンだし、太陽光、水、マグネシウムは無尽蔵だ。矢部教授は「海水には千八百兆トンものマグネシウムがある。石油に換算すると三十万年分にもなる」と言う。
 【夢の循環システム】

 矢部教授が提唱するマグネシウム・エネルギー社会はこんなイメージだ。

 海岸に建設された淡水化・マグネシウム精錬プラント。屋根には太陽に向かって大型プラスチックレンズが並び、精錬に必要な高温を作り出している。ここで海水から農業用水を生産する一方、海水に含まれる大量の“にがり”から金属マグネシウムを取り出す。

 生産されたマグネシウムはトラックや船で、各地の発電所や家庭、コンビニなどに運ばれる。発電所では、マグネシウムを石炭代わりに燃やす。家庭に運ばれたマグネシウムは燃料電池の燃料として家庭用電源となる。燃料電池の排熱は、風呂や暖房に使われる。コンビニで売られているのは真空パックに包まれたマグネシウム。これは燃料電池車やパソコン、携帯電話などのバッテリー補充用マグネシウムだ。

 マグネシウムは使い捨てではない。使用後の酸化マグネシウムは、回収車によってリサイクルセンターに集められ、精錬プラントにあるのと同じ「太陽光励起レーザー」で再び金属マグネシウムに変換される。

 【太陽光レーザー】

 現在、マグネシウムの精錬は、鉄とケイ素の合金を触媒に大量のエネルギーを投入して行われる。マグネシウム一トンを製造するのに石炭十トンを使う。こんなにエネルギーを大量消費しては、マグネシウム・エネルギー社会など成立しない。

 矢部教授が提案するのは、大型レンズで集めた太陽光を、イットリウム、アルミ、ネオジム、クロムのセラミックによって赤外線レーザーに変換し、さらにレンズで集光して約二万度という高温を実現。この高温でマグネシウムを精錬しようというのだ。

 このため矢部教授は二年前、北海道千歳市に太陽光励起レーザーの実験施設を作った。二メートル四方の透明プラスチックレンズで集光、その焦点にセラミックのレーザー素子を置いた。ここでの成果に自信を得た矢部教授は、実際にマグネシウムの精錬を行うため今年、沖縄県・宮古島に大型の施設を建設する計画だ。
 【安全な燃料電池】

 現在、世界中で水素を使った燃料電池車の開発が進められている。コストの問題もさることながら、軽くて漏れやすく、爆発しやすい水素をどうやって運ぶのかという大問題がある。七百気圧の高圧ボンベに詰めるとしても、ボンベはあまりに重い。

 一方、マグネシウムなら六百五十度以下では発火しないし、長期保存も簡単。「マグネシウムは石炭と同じ固形燃料と考えていい。マグネシウム燃料電池は、いまのリチウムイオン電池の約七・五倍の重量当たり出力がある。コンビニで真空パックのマグネシウムを買い、電池に差し込めば一回の充電で千八百キロくらい走る」と矢部教授はいう。
 【実験で裏付け】

 マグネシウム・エネルギー社会がもし実現したら、火力発電所も原子力発電所も核融合炉もいらない。ガソリンスタンドも石油タンカーも不要だ。矢部教授にその実現性を聞くと「百パーセントこれは実現する。すべて実験の裏付けがあり、何も失敗するところがない」と、自信満々の言葉が返ってきた。


・・・まさに「とてつもない日本」!こんな変態チック(失礼!)なことを考えられるのは日本人だけだ!

もう1本紹介~♪

コスト減 国産ウランに道 原子力機構、海から捕集

日本原子力研究開発機構は、原子力発電の燃料であるウランを海水中から取り出す実証実験を進めてきた結果、最大の課題であるコストを、ウランの実勢価格の3倍弱にまで低減できたことを明らかにした。同機構では海水中からのウラン捕集コストの低減努力をさらに重ねて、2017年にコスト的に見合うウラン採掘を実現したい考えだ。現在、日本では年間8000トンのウラン需要があるが、全量を海外に依存している。この技術が実現すれば“国産ウラン”の生産に道を開くことになる。

 ウランの海水中からの捕集は、1964年に英国の研究所が研究に乗り出すなど、技術的には長い歴史がある。ただ、捕集ができてもコストがかかり過ぎる点が最大のネックとなっていた。日本原子力研究開発機構は前身の日本原子力研究所時代の95年から本格的に研究に着手。日本では、放射線を当てることにより、ポリエチレンにさまざまな機能を付加できるグラフト重合法を応用した。

 通常は布の風合いをよくしたり、有害物質の除去に使われるが、同機構ではウランを取り出す機能を付け加え、ポリエチレン製の布状のものを海水に漂わせるだけで、ウランを取り出せるようにした。

 95年から始めた青森県での実験では、累計1キログラムのウランを捕集。沖縄県では捕集する材料や捕集方法など工夫をし、コスト削減にも取り組んだ。この結果、温暖な沖縄で捕集する方が効率的なことが判明したほか、ポリエチレン製の捕集材約1キロ分でウラン4グラムの回収を実現。捕集材を8回繰り返して使うことで、1キログラムのウラン回収にかかるコストを3万2000円程度にとどめることができた。

 最近のウラン価格は1キログラム当たり1万3000円程度で推移しているため、3倍弱にまでコストの差を縮めた計算。ウラン価格が高騰していた2年前に比べると、コスト格差はさらに縮小する。回収コスト全体に占める捕集材の製造コストは6割と大きく、捕集材に吸着したウランを取り出すコストは全体の4%に過ぎない。このため、捕集材の改良などでコストを低減できれば、ウランの実勢価格に対抗できるレベルにまで引き下げられるとの見方をしている。

 同機構では90億円の費用をかけ、来年からの5年間で100キログラムのウラン捕集を目指す実証実験を沖縄で実施する計画だ。


国産ウランまで作ってしまうとは!何と言う「とてつもない日本」!まあ、これは反核(笑)団体が猛抗議しそうですけど・・・w