前回更新からだいぶ時間が経ってしまった。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もこんなダラダラしたペースで更新しますので、よろしくお願いします。
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年末年始休暇は29日〜4日と、企業としては長め(前職では29日〜3日までだった)な職場である。
28日までは繁忙期ということもあり、連日残業でロクに自分の時間を取れず、さらには風邪がやっと治ったところに別の風邪をプレゼントされてしまい、クリスマスの予定がパァになるなど残念至極な年末だった。
ということで家にいる時間もあったので、兼ねてより不便だった「時計問題」の解決をすることにした。
私の部屋には壁掛け時計がある。子どもの頃に自分の部屋用に親に買ってもらった、子どもが選ぶにしては割とおしゃれな時計だったので1人暮らしの部屋でも浮かないだろうと判断して持ってきたものだ。
しかし、子どもの頃に買ってもらった時計なのでびっくりするほど秒針がうるさい上に蛍光塗料も使われていないので夜電気を消すとまったく時間がわからないという難点もあった。
スマホで確認すればいいのだろうが、前にも書いたように、私はスマホをほとんど使わない人間である。寝る時もアラームをセットする程度でいちいち確認するためにどぎつい光を浴びるのも躊躇われる。要は夜中にスマホを見ることに慣れていないのだ。
困った末に、100均で置き時計を購入した。
別にアラーム機能はいらなかったのだが(大概こういう時計のアラームはけたたましく、うるさああああい‼︎と半ば無意識で床に投げつけ破壊してしまうのがオチ)、これしかなかったので贅沢を言わずに購入した。まあ、100円だし……
ベッドサイドテーブルに設置して3日後、何か違和感を覚えた。
贅沢は言わない、と言ってきたが可愛くないのである。
オーソドックスな文字盤、文字盤の背景色はこれまた定番の黒、文字フォントも飾り気のないゴシック体…確かに時計としての最低限は守っているが面白みがない。
ポスカのようなもので落書き、ストーンなどでデコレーション、シールを貼る等考えて調べたところ、100均の時計を改造できるというサイトに行き着いた。どうせ壊れても100円の損失、という記事に踊らされ(むしろ積極的に踊ったが正解w)デザインを考えた。
これをコンビニで印刷し、時計の文字盤を外して組み込んだところ…
写真印刷の倍率を間違えてしまい、ちょっとマークが切れてしまったが妙な余白もないのでまるで既製品のような仕上がりになった。
ただ、これを作るのに普通に時計を使うなら絶対に開けないところをドライバーで無理やりこじ開ける作業はかなりヒヤヒヤした。
時計はなかなか納得のデザインがない小物だと思う。売り物で感性に響く時計がなくて悩んでいる人がいたら、この100均時計改造がおススメである。
ただし、時計は精密機械でもあるので解体の際は慎重に…!


