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うかうかしてたら、もう年末。
２０１５年も あと１０日あまりとなっちゃいました。
そんななか、hollyは「初ヤフオク」でちょっと憧れてた歳時記をゲット。
「日本大歳時記」と名前も厳めしいこの歳時記は大きさといい重さといい、句会に持っていける代物ではありません。
春・夏・秋・冬・新年 の全五巻
カバーをとるといかにも大歳時記という渋い装丁
これ、１冊５８００円くらい…なので全巻で２５０００円以上はすると思う。
それを、今回ヤフオクで２０００円で落札しましたよ～
神戸の古書店から届いた品物は、中古といっても染みも疵もない美品。
これを眺めて、しばらくは楽しめそうです。
最近観た映画…っていってもTVで観たんですけど。
バグダッド・カフェ
アメリカの砂漠の中の寂れたカフェのお話。
絵に描いたような寂れ具合がなんとも良い。おお、これはカッコイイ兄ちゃんライダーでもやって来るのかと思いきや、やって来たのはスーツを着込んだ太めのおばちゃん。
彼女が現れたことで、やりきれない退屈な毎日を送っていたカフェの女主人ブレンダの生活にも前向きな希望がみえてくる。
後味の良い映画でした。
博士の愛した数式
小川洋子原作の映画。
交通事故で記憶が８０分しかもたない元大学教授の数学者のもとに派遣された家政婦とその息子ルートくんのお話。
原作が本屋大賞だけあって、ストーリーが面白い。
不思議な人物設定が活きていて、映画中にでてくる数学の話も面白い。
博士を寺尾聰、家政婦を深津絵里、博士の義姉を浅丘ルリ子。
観終わって、ほっこりする映画でした。
霧島、部活やめるってよ
タイトルの霧島くんがいつまでたっても出てこない。
要するに霧島くんをめぐる周りの高校生たちのドラマ。
で、どうなるの？って思って観てたけど、結局どうにもならない。
みんなから注目される存在だったらしい霧島くんが「部活やめたらしい」という噂が学校中を駆け巡るんだけど、当の本人は学校へも出てこなくて…という金曜日から火曜日？か水曜日？までの話。
なんだか何を言いたいのかよくわからない…
ただヒーローがいなくても、それなりに地味に頑張ってるやつらが、それなりの高校生をやってるんだぞっていうことかな。
残念ながら、hollyの年齢ではもうキュンとはしない映画でした。
