おはようございます。
軽く振ると良い球が打てるのに
しっかり打つと曲がってしまう。そんな悩みをお持ちのゴルファーは少なくありません。
悩みを解決出来るクラブはどんなクラブなのでしょう？
「左に振れるクラブ」をご存知ですか？
言い換えると「しっかり振れるクラブ」ということになりますが、一体どのようなクラブなのでしょう？？
先日紹介した、僕が使っているミズノTYPE1ドライバーも左に振れるクラブです。
しっかり打つときは身体の回転も大きくなります。
その時に球が左に曲がってしまっては怖くて触れなくなってしまいます。するとどんどん悪循環を巡ってしまい、スイングを壊す元になりかねません。
初心者モデルのクラブはフックフェースに作ったりして、左に行くように作ってあります。これは初心者がスライスを嫌うため、スライスしないように作ってあるからです。
しかし、しっかりしたスイングが出来るようになると、だんだんと初心者モデルから階級が上がっていきますね。
するとフックフェースは弱まっていき、最終的に大半のゴルファーは少し開き気味のクラブに行き着きます。＊フックフェースを好むゴルファーもいます。
以前、石川遼選手が実際に使用していたクラブを打つ機会がありました。
すると、右にしか行かない！
石川遼選手も、左を恐れ、「左に振れるクラブ」を使っていました。
ちなみに、松山英樹選手のクラブはかぶり気味らしく、トッププロではかなり珍しいタイプのようです。
「左に振れるクラブ」なら身体を回しても左には曲がりません。むしろ身体を回さないとフェードやスライスになります。
フックが嫌われている理由はランが出てどんどん森の深く進んで言ってしまうからだったり、予想以上の飛距離が出てしまうことだったり、様々な理由がありますが、「左に振れるクラブ」ならそんなことは気になりません。
ただし！！
注意点があります。
左に振れるのはスイングプレーンがまっすぐの時、インパクト後に身体を回すような大きなスイングができるということ。
決して「クラブを左に振るわけではない」ということです！
クラブをアウトサイドインに振るとどんなクラブでも左に出ます。
インパクト前もしっかりとしたスイングプレーンで打つことで、インパクト後に大きくスイングしても左に行かないという事を忘れていては、左に行かないはずのクラブなのに左に行く！となってしまいますよね。
僕は今日の練習でこの事の重要さに気付かされました。。
精進します。
このように、「左に振れるクラブ」でしっかり打っても曲がらないクラブを作ることができます！
主な特徴は、
・フェースが開き気味
・走らないシャフト（手元調子に近づくほど走らない）
・軽すぎない重量
・硬めのシャフト
などいくつかあります。
いきなり全ての特徴を盛り込んでクラブを作ってしまうと、今まで使っていたクラブとの差が大きすぎてしまい、混乱することがあります。
なので、少しずつ特徴を取り込んでいくことをお勧めします。
「左に振れるクラブ」で自信を持って振っちゃいましょう！
ゴルフに対する質問や、記事のリクエストのご要望などございましたらコメント欄に宜しくお願い致します。
でわ！
Taka
