こんばんはtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
今日は、人生初の裁判所訪問、裁判傍聴にうかがいました。
決して、私が裁かれるとか、私が事件に関連しているわけではございませんので…。
大学の法律の授業で、裁判傍聴レポートを課されています各自で裁判を傍聴したり、所内を見学したりします。
初めての裁判所。意外と多くの方がいらっしゃり、1日にたくさんの事案審議が予定されていました。
早速裁判を傍聴させていただきました。
今回は、民事事件に関する裁判を3つ傍聴いたしました。
民事=私人間のトラブルです。物・お金のやりとり、契約・権利義務などいった中でのトラブルを裁定いたします。
刑事事件のように、有罪無罪は決めません。
そのような性質を持つ民事事件であったこと、3つが今後の裁判の進行確認&判決の言い渡しのみということから、3つの事案はわずか10分足らずで終了いたしました。
予想に反して、客観的にあっさりとした感じでした。
裁判官も、テンポよく裁判を進めたり、判決を早口でのべたり。
よくテレビドラマの裁判シーンでは、
- 弁護士や証人等が激しくかつねちっこく主張しあったり
- 裁判長も、判決文を読み渡す際に、重々しくかつ格調高くしたり
…こんなイメージがあり、裁判は重苦しいものと思っていました。
しかし、今日見た裁判は正反対な雰囲気でした。
裁判長と書記官は、当事者等が退廷した後は、笑いを交えながら世間話をしていましたし(笑)
ただ、当事者や関係者に置かれましては、重大なことでありますので、その点は誤解せぬように注意いたします。
今月から、裁判員制度が本格的にスタートしました。
一般市民が司法にぐっと近づくことになります。もちろん、私もいつかは裁判員を任ぜられます。
その前段階として、今回一度実際に裁判所に足を運んでよかったと感じています。
1日の予定裁判数の多さからもうかがえるように、トラブルや裁判は日常身近にあるんだなと強く感じさせられました。
このことからも、司法は遠くかけ離れた存在ではないことにも気付かされました。
今回は貴重な体験をした、そう思っています
ちなみに、レポートはすでに作成完了用事を一つずつこなせていってます
この調子で頑張ります
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本日訪ねた裁判所。この建物は、重要文化財指定だったはずです