おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
昨日遅くにUpした日記、ぜひご覧くださいね♪
📝http://ameblo.jp/takatch/entry-11072041657.html
告知日記ですが、今日の日記で埋もれてしまうので…。
さて、今日は仕事の関係で講演を聞きました!
演題は「不登校、ひきこもり、そして今…10代後半からの不登校・ひきこもりと、そこからの復帰」。
講師は、若菜洋樹氏。
【講演資料よりプロフィール抜粋】
大分市生まれ。32歳。 産業カウンセラー/認定心理士
中学3年の3学期から不登校に。高校進学後も2年間休学・留年。
県立の通信制高校への転校・卒業を経て、別府大学文学部人間関係学科へ進学(心理学専攻)。
大学卒業後、ひきこもり家族会(NPO法人大分ステップの会)の活動に参加。
現在は、カウンセラーとしての相談業務と、自らの体験を講演する活動を行う。
若菜氏の講演は、わかりやすかったです!
ご自身が不登校・社会的ひきこもりを体験されたこともあり、
どのような思いを抱いていたのか、どのようなことをしていたのかがよくわかりました。
また、不登校やひきこもりの方への関わりなどのアドバイスもいただきました。
やはり生の声はわかりやすく、伝わるものがありました!
以下、印象に残ったことを簡単に紹介します(殴り書き失礼します)。
○不登校児の心理について。
“「学校に行かなきゃ」という自分VS「死んでも行くもんか!」という自分”
⇒自分でもよくわからない原因で悩むことが多い
→「(学校に行けない理由を)どう答えてよいのかわからない」
○「先生に会いたくない」というよりも、「先生に会わせる顔がない」という気持ち
⇒手紙やメッセージを残すと、子どもに思いは伝わる。
○子どもに大事なことを言っても反発されるCase
→子ども「分かっているけど、どうしてよいのかわからないんだよ!」のサイン
○本人以外(特に家族)のケアも大事
→家族も心を痛めやすい
⇒家族からの相談も大切に。家族とつながれば、そのうち子どもともつながれる。
○「千里の道も一歩から」
→×「人のペースに合わせる」⇒○「まずは自分のペースをつかもうよ!」
→少しずつ「リハビリ」していこう!⇒「“どのくらい”ならできる?」の声かけ(「やるorやらない」ではなく。)
○「心の休憩」も大切!
→悩まない時間を作ろう!
○不登校・ひきこもり=「PCのフリーズ」「電気のブレーカーが落ちている状態」
→一見故障しているように見えるが、実は安全装置が働いた状態!
=限界を超えたときに発生する、自分が壊れないように守っている
⇒前と同じように動かそうとすると、また同じ状況に陥るので注意!
…これ以外にもたくさん学ぶことがありましたが、以上のことが特に印象に残りました!
表現がおもしろい&分かりやすかったです!
この話を聞き、大学時代に不登校児と関わったボランティアのことを思い出しました。
当時住んでいた市が、大学と協力しながら行っていた事業です。
不登校児のお宅にお邪魔し、お話などをしながら関わるものです。
決して登校刺激を与える目的ではなく、大切な相手として同じ時間を過ごすものです。
この時関わった子どもは、とても元気で、とあるスポーツが大好きでした!
礼儀正しく、いつもニコニコ笑顔でした☆
不登校・ひきこもりと聞くと、ネガティブなイメージにとられがちです。
しかし、「不登校・ひきこもりは、自分をしっかり見つめなおしている時間でもある」と、とある本で書かれていました。
つまり、決してネガティブなことだけではないということです。
(かといって、喜ばれるものでもないのでしょうが…。)
物事を見るとき、見方によって悪い面もよい面も見えるのだなと再認識しました。
こうした気づきも大切なのかと。
先ほどのボランティアでも、決してマイナス面だけではなさそうだとも感じたこともありました。
また、不登校・ひきこもりで悩む人もたくさんいます。
そのような人とどう接するか、どう寄り添うかについても少し勉強できました。
(これといった万能な答えはないのでしょうが、参考にはなりました!)
ひとまず、今回の講演で、1つの生の声を聞けたことがよかったです。
こういう考え方、こういうサインもあるのだなと参考になりました!
こうして意見や知識を得ていきます。
では、今後どうしていこうか??
次の一歩についても考えなきゃですね…。
若菜さん、講演ありがとうございました!
やはり講演は心や頭へのよい刺激になります。
この日記を書きながら、「大学時代はよく教育について熱く語っていたなあ~」としみじみ想っていました(笑)
さて、仕事は山を越えました。
一方で、青年団活動はこれからが大きな山です!
しらしんけんがんばります♪
ぜひ今週末は豊後大野へ!!(笑)
それではGood Night☆(笑)
大分のtakatch親方のmy Pick