【サークル熊本】パンの家づくり本番|子どもと思い出を作る熊本大学生の日常

お疲れ様です！只今、結石で下半身が痛いtakatch親方です…おいっ、はよ石よ落ちよ!!（笑）

今日はサークル：メイフレの活動日。
これまでプレで数回紹介した｢パンの家作り｣の本番です！

プランナーが中心となり、一般参加の児童とともにパンの家を作り上げる活動です。

今回の活動の目的は｢準備から片づけまでを子どもたちが一貫して行う｣です。

これまで、学生が手助けすることが多かったです。
しかし、活動の主役はプランナー及び一般参加者です。プランナー&一般参加の子どもたちは単なるお客様ではありません。
｢活動を通じて、子どもたち自身が直接体験し、何かを学んでほしい!」
…このような思いを、学生(提供者、ファシリテーター)は願うわけです。
もちろん、その思いから、今度は学生側も何かを学ぶよう心がけるわけです！そうした意識の下、活動を行いました！

本日は、プランナー10名、一般参加者13名(途中で1名早退)でした。
うち、21名が女子、男子はわずか2名という偏った感じでした！(活動の趣旨から、その傾向の理由は予想できますが。)

プランナーはこの活動を企画し、本番では活動のリーダーとなります。
本番の今日は、活動内で各係を担当したり、各班でリーダーになったりと、仕事はたくさん！
一般参加の児童と仲良くなれるか、パンの家作りが無事にできるのか、学生側は楽しみでした！

以下、1日の流れをざっと紹介します。

(1)開会式

プランナーの進行、挨拶が行われる。
担当の公民館社会教育主事がプランナーの紹介をしました。

(2)レクリエーション

レク担当のプランナーがクイズを出題。
班ごとに答えを考え、紙に答えを書くという方式。
レク担当のプランナーは、少しひねった問題を出し、ハイレベルな感じでした！
しかし、各班みんなで協力して答えを考え、ほぼ全班正解でした！
たとえ正解できなくとも、｢班で協力して考えた｣というプロセスが大事です！
仲を深められた&想い出が1つできたことだと期待します♪

その後、時間が余ったので、学生による即興のレクリエーション。
３つ行いました。3人の学生が１つずつ担当。

そのうちの1つが私が担当。
｢アンパンマン｣ならぬ｢おやかパンマン(私のサークルネーム｢親方｣+｢アンパンマン｣)｣に変装して登場！
…テンションを調整できず&説明がgdgdで失敗。。。orz

小学生向きの離し方よりも、中高生向けの少し強い口調で説明したのが反省でしょう。。。
ちなみに、私はこれまで活動中何度か変装してレクや説明を行ったことがありますが、
悲しいかな、現在のところ、どれも黒歴史です…orz（笑）
(蕎麦の師匠、サンタクロース、怪盗、そしておやかパンマン…💦)

他の2人のレク担当の学生も、各自行ったレクが納得のいく結果ではなかったようで…。

｢きちんと事前練習しておくこと｣
｢子どもの状況を見て、行うレク･テンションを考えること｣

…を痛感いたしました…💦

(3)設計図作り

各班、どんなパンの家にしたいか、設計図を作りました。｢個⇒班｣の流れで作業を行いました。
各人、工夫&個性が見られました！
女子は動物やリボン系、男子はキャラクターのデザインが特徴でしたね！
私は今回班付きではなく、裏方だったため、あまり子どもとは関わりはありませんでした。
ざっと子どもたちの雰囲気を見た様子では、活発に設計図づくりを行っていた感じです！
ただ、とある班では少し独りよがりっぽい意見の主張合戦も見られたようなそうでないような…??（笑）

(4)パン作り

ここでは、粉を混ぜ、生地を練り、焼く作業まで行いました。
あまり子どもたちの様子は見ていませんが、パン作りの説明を行ったプランナーは上手に説明できたとのこと☆
大きな声で説明できて素晴らしかったそうです！
それを聞き、安心しました☆「練習した成果は、きちんとでるんだな＾＾」と感じました♪

ざっと班でパン作りを行っている様子を見た感じでは、
プランナーが率先して班をまとめている様子をうかがうことができました！

｢わたしがこれをするけん、この部分をおさえてて！｣
｢包丁、危ないよ！｣

…などの声が聞こえ、プランナーとしての自覚が少しずつ見え始めているようです！

ただ、少し騒がしかった感も否めないのも事実です。
前で説明する人&時間への注目意識がかなり薄かったですね。
これは、そういう風に教えられなかった&見本を示せなかった学生の責任が根底にあります。

ただ、こういう時にこそ、｢プランナー自身がしっかりと注意できるといいね！｣という思いもあります。
そうなるためには、やはり学生側の努力が必要なんだなと、
今日さらに痛感いたしました･･･。

(5)昼食

裏方の学生がおにぎりを作り、それを食べました。私も愛情こめて握りました♪（笑）
この昼食は軽めにし、午後のパンの家の試食に備えました。

(6)飾りつけ

午後は、焼きあがったパンにお菓子で飾り付けしていきます。
午前中に描いた設計図をもとに飾り付けして行きました。

この間、私は別室で一人別作業をしていたので、すべての様子を見ておりません。
ただ、調理室から楽しそうな声が聞こえてきたので、ほっと安心しました♪(厳しく反省するならば、他の公民館利用客の迷惑になっていなかったかが心配です…。)

(7)鑑賞

各班で作ったパンの家を鑑賞しあいました。
ただ見てまわるだけでなく、各班のパンの家に対してコメントカードを書く形式にしました。

自分達の作品をみんなに見てもらうことの嬉しさ
他人の作品を見ることでの発見
評価する&評価されることの体験

…随所に学びがあったのではないでしょうか?
ただ作るだけでなく、鑑賞やみんなからのコメントがあることがミソでしょう！

▽とある班のパンの家です！大きいですね(*_*)

(8)試食

パンの家を食べる時間！
みんなで作ったときの様子を会話で振り返りながら、おいしそうに出来上がったパンを食べておりました。
パンのあまりは各自持ち帰りました。
今思えば、手洗い、持ち帰りのときの注意点(食中毒等)ができていたかどうか疑わしくなりましたが…💦

(9)閉会式

閉会式もプランナーの進行&挨拶でした。
担当の社会教育主事は｢感謝の大切さ｣をおっしゃっていました。これは、学生にも学ぶべきことがありました！

その後解散。
プランナーには、今日の労いと来週以降の予定をアナウンスして解散となりました。

そして、学生の反省。

｢準備物の最終確認が甘かった。｣
｢子どもみんな元気で、協力がしっかりできていた！｣
｢プランナーの自覚でより一層感じられた。班でのリード面でも、自分の担当係をこなせた面でも｣
｢しかし、まだ自覚が足りないところがあるよね。注意面や、掃除面で…。｣

…など、学生全員疲れながらも（笑）、たくさん反省が出ました。

私自身は…

○｢プランナー自身の成長は確実に伺えた！｣
まだ不十分なところはたくさんあります。
しかし、班をまとめるなど、確実にリーダー意識は身につきつつあります。
今回、一般参加者が楽しそうに&プランナーと仲良く過ごしていたのが印象的でした。
おそらく、プランナーが一般参加者に積極的にコミュニケートしていったからではと予想します！
やはり、継続の活動は成長が伺えてよいですね！
あとは、自分達学生は何を学んだかの視点をより大切にしていきます。

○｢１つの事象でも、よい面・課題面(気になる面)があること｣
・ex１:時間が余りすぎた
　　⇒○よい面：・レク導入など、臨機応変に対応できた。　
　　　　　　　　・みんながまじめに取り組んだので、時間が順調に進んでいる証拠
　　　●課題面(?)：・時間配分の見直し
　　　　　　　　　・時間が余った時の対策を練っていなかった。

　・ex２:学生&子どもが手持ち沙汰になった
　　⇒○よい面:・プランナーがしっかりしていたので、
　　　　　　　　　学生が介入せずとも安心だった。
　　　●課題面:・あまりにも暇になると、間延びになる
　　　　　　　・時間の無駄に繋がりかねない。
⇒どの事象にもよい面・課題面があることの再認識、
　よい面をどう活かし、課題面をどう克服していくかの意識の重要性

…が学んだこと、感想ですね！

本日お世話になりました公民館の方々に感謝いたします。ありがとうございました！

そして、子どもたち&学生、お疲れ様でした＾＾

次回の大きな活動は1月17日に開催です。
菊池で火起こし体験や草スキー体験を行う予定です。これについては、また来週からプランナー会議で話を進めていきます！

明日も実はサークル：メイフレの活動！こちらは、学生オンリーの活動♪何をするかは、乞うご期待!!（笑）

※長文になりました。最後まで読んでくださり、本島にありがとうございました！＾＾