卓球のアジア選手権では日本の台頭が目覚ましかった。特に女子団体で優勝し、男子シングルスで優勝できたことは評価に値する。
この大会の使用球はシームレスだった。シームレスとはつなぎ目のないボールである。日本のボールはすべてふたつのお椀を繋ぎ合わせたようなボールである。
シームレスはルールが変更されて、ボールの材質がセルロイドからプラスチックに替わるときに製造方法として選択されたのだが、世界中のメーカーの技術が製造基準に追いつけなくて止むを得ず断念し、現行の繋ぎ目のあるボールを作っていたのだ。
それが、今アジア大会から使用することになったのだ。繋ぎがないボールを打つと空気抵抗を受けやすく変化しやすくなる。
その影響があったのか、日本は大きな成果を上げることができた。条件は各国同じではあるが、日本選手はシームレス球に合っているのかもしれない。これからの日本はさらに高見を望むことができそうだ。期待したい。
