Takashi Schenker's Blog

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Takashi Schenkerのブログです。Michael Schenkerのこと、Michael Schenkerのトリビュートバンドバンド「MST」のことなどを書いていきます

 

マイケルシェンカーがMy Years with UFOなるツアーで1月26日から29日まで以下来日公演を行いました。

1月26日(月)NHKホール 東京
1月28日(水)日本武道館 東京
1月29日(木)フェスティバルホール 大阪

もちろん3日間行ってきましたがどの日も本当に素晴らしかったです。マイケルは1955年生まれなので71歳なのですがそうは思えない若々しさスリムさでプレイも音もありえないくらい凄かったと思います。

 

そしてあのUFO時代の金髪長髪にロングブーツ。昔と同じスタイルで遠くから見たら一瞬タイムスリップしたのかと思うほど(言い過ぎました)でした。基本上手から動かないのですが、ちょっとずつ左右に動いたり少しだけメンバーと絡んだりしていましたね。

 

あとは曲が終わる度にサンキューかダンケシェーンとお礼をいう律儀な面もあり。ギターはソロ時に股に挟むのですが若い時のように深く沈み込む感じではなく軽めに挟んでいました。

メンバーも良いメンバー集めての来日でした。まずはボーカルのエリックグロンウォール。彼の声は本当に素晴らしかったですし、煽りを含めたパフォーマンスには驚きました。何せ武道館でステージ降りて走り回ってましたからね。この後のツアーには参加しないようですが、マイケルとの相性バッチリだったと思います。

 

またリズム隊ではベースのバリーはもちろん、ドラムのブライアンも良い仕事をしていました。ソロ時のスティック投げ捨てが毎回楽しかったです。マイケルヴォスはいつも通り、Let It Rollだけメインボーカルとっていました。

 

最後にキーボードのデレクシェリニアン。彼はドリームシアターにいたのですからかなりのテク持ちですが、忠実にUFOしていましたね。ソロの鍵盤捌きは圧巻でした。彼のソロアルバムでマイケルが参加した曲Die kobraもいつか見てみたいです。

セットリストは最後に載せていますが事前に聞いていた通りUFOオンリーでした。私と同世代(中高時代がリアルタイム)はInto The Arena とかCaptain Nemo、Armed And Ready等を聴きたかったのではないかと思います。

 

それでもUFOのキラーチューンばかりで楽しめたのではないでしょうか。Doctor Doctor、Lights Out、Rock BottomはもとよりNatural Thing、Shoot Shoot、Too Hot To Handleなどなど。

 

ちょっとわかりにくかったのは、Hot’n’ Ready、Can You Roll Her、Reasons Loveですかね。特にHot'n' Readyはエリックがコールアンドレスポンスをしても客席の反応は薄かったです。
 

それとインストのLipstick Tracesは途中からBetween The Wallsに移っていました。この曲はForce ItアルバムのThis Kids/Between The Wallsとして収録されている曲です。マイケルヴォスとのツインギターで再現していました。

 

個人的にはLipstickから繋がるインストならスーパーロック84の方が好きですが、これはこれで良かったと思います。(そういえば武道館のLipstickちょっとミスってましたが、まぁそんな時もありますよね)

印象に残った曲やソロは全曲と言いたいところですが、やはり大好きな曲Love To Loveは良かったです。エリックの歌も良かったですが マイケルのソロは本当に感動しました。

 

ストレンジャーのソロも良いのですが、今回のソロも素晴らしかった。あとはお決まりですがRock Bottomです。途中のソロが長いので退屈という意見もありますがスリリングでたまらないソロですよね。アドリブからキメどころに持っていくところで猛烈に盛り上がりました。

そしてギターの音色、チョーキング、フィンガリング、ピッキングどれをとっても簡単には真似できない彼独自のものでした。実はVIPで武道館最前列真正面で見る機会を得たのですが、本当に指さばきとピッキングに惚れ惚れしました。

 

なおギターの音は3会場の中では後方(20列目上手)で見たフェスティバルホールが一番良く聞こえました。

ここからは機材について。来月以降の雑誌で正確な情報が出てきたらそちらを参照する方が良いですが、使用していた白FVはギブソンの通常ラインの70’sモデルですね。ヘッドが丸くないのがイマイチですが音は良かったです。ピックアップが何かは分かりませんがこれも雑誌が教えてくれるでしょう。

 

ちなみに弦は最近まで使用していたダダリオではなかったと聞きました。あと私は確認出来ませんでしたがサブで黒FVも置いてあったようです。今回は3日間通して白FVのみの使用でしたが次回来日はギブソンの白黒FVを使うのでしょうね、きっと。

アンプはいつものJCM800-2205で4台並べてある一番上手側のヘッドを使用していました。ちなみに一番下手側のヘッドは武道館とフェスティバルホールで最後だけ参加したArch Enemyのマイケルアモットが使用していたJCM800の2インプット2203か2204でした(多分)

 

2205のセッティングは、マスターがプレゼンス6、ボリューム2、リバーブ0、チャンネル2のベースが6か7、ミドル6、トレブル0、ボリュームが9か10、ゲイン10、チャンネル1のベース、トレブル、ボリュームが全て10でした。

 

マスターボリュームにだけ目盛りはここにして!というマーキングがされていました。マイケルの音はFVとこのJCM800-2205のセッティングで作り出されていると思いますが全て同じにしても完全に同じ音にはならない気がします。マイケルが弾くから出せるような。私はこれからも出来るだけ近づけるよう努力していこうとは思っていますが.....。

エフェクターは相変わらずBOSSのディレイ2つとコーラス、チューナーをボード上に、あとはジムダンロップのダイムバックワウとカウント送るやつです。それと武道館の時はノイズ対策のためかワウの隣に黒いボックスが繋がれていたようです。

 

なお私が3公演見た限りワウは一切踏んでいませんでした。コーラスとディレイはところどころ踏んでいましたが、ディレイの片方はオンしっぱなしだったと思います。こちらも雑誌で確認ですね。

だらだらと書いてしまいすみません。とにかくこの3日間の公演で素晴らしい経験をしました。2026年まだ1月しか経っていませんが、もう終わったような気がするのであとは惰性で過ごします。

 

写真はVIP特典でプロカメラマンに撮ってもらったものです。それでは!(以下セットリストです)

セットリスト
1. Natural Thing
2. Only You Can Rock Me
3. Hot 'n' Ready
4. Doctor Doctor
5. Mother Mary
6. I'm a Loser
7. This Kid's
8. Lights Out
9. Lipstick Traces / Between The Walls
10. Love to Love
11. Let It Roll
12. Can You Roll Her
13. Reasons Love
14. Rock Bottom
15. Shoot Shoot
16. Too Hot to Handle