歌舞伎模型を作りましょう
前回は芝居小屋でした
いよいよ舞台に挑戦していただきます
歌舞伎の代表作とも言える助六です
さて、ペーパークラフト


パーツは4枚
これでも舞台上に三浦屋の屋台を作れる設計なんですよ(^^;
まずはパーツを切り抜きます


舞台となるパーツに仕掛けがあります
切り込みを入れ三浦屋を立体的に浮き上がらせるのです
その切り込みはこちらです


青い実線を切り抜きます
鎖線は谷折りとします


折り曲げスジを裏側に入れます
切り抜きが終わりましたら、切り口をマジックインキやサインペンで着色します


舞台を箱状に組み立てます


三浦屋の正面と屋根を接着します
正面が垂直になるよう注意してください



屋根に唐破風を接着します


額縁(黒御簾、吊枝を一体化した物)を左右斜めに折り曲げて接着します



最後に助六を立たせます
立ち位置は下手(左側)1/4くらい
このポーズは花道で行うためです


では、芝居小屋にセットしましょう


ほらね、花道の近くでしょう(^^)v
ホントは花道に立たせたいですが、他の舞台模型と交換できるコンセプトで作ったものですから、これでヨシとしましょう