2月の頭にバイクをトランポして旅をしたのですが

それ以来一度もエンジンをかけていない(笑)

 

たまたま休みの度に雨だったり

北海道旅行の動画の編集とか忙しくてまったく触れず。

しかし罪悪感が無いのは維持費が安いから。

原二最高ですな!!

 

ようやく本日、時間が出来たので計画を立てて

準備万端でエンジンスタートボタンを押すと

 

……スンッ。

 

え?

 

液晶は点くのにエンジンがかからない。

 

マジか……。

 

おそらく放置によるバッテリーあがりでしょう。

これ以外は考えられない。

 

昔のスクーターは古くなってくるとキックで掛けるって感じだったなぁと思いだし

足元を確認しましたが…

 

どうやら本田君にはキックはついておらず。

何か方法はないかとネットで検索すると

押し掛けができるとの情報が!!

 

やり方は

二速に入れてクラッチレバー握ったまま全力で走り

速度が出た所でクラッチを離すとかかるらしいです。

 

それを素直に何度も何度も繰り返して

近所の人に不思議そうに見られながらも頑張り(笑)

少しかかりそうになるものの失敗。

気温も高く汗が止まらない。

俺は40にもなって何をやっているのかと我に返り

 

大人しくロードサービスに電話(笑)

初めからそうすればよかったなと苦笑いしました。

毎月高い金を払ってるんだから活用しないと!!

(そこまで高くない)

 

一時間後に保険会社の依頼したトラックが到着。

おっちゃんが本田君のバッテリーの場所がわからず

俺もわからなかったので(笑)

YouTubeで検索して見せて教えました(笑)

 

バッテリーはシートの下にあるんですが

そのシートを外している時にオッちゃんがある事に気付く!

 

「え!?嘘!!」

 

ふいにこのスイッチを押して

 

エンジンスタートボタンを押すと……。

 

ドゥルルルル!!!!!

 

 

かかりました。

バッテリーまだイジッてないのに。

どうして?

 

「これキルスイッチがオフでしたよ」

 

「キルスイッチって何ですか?」

 

「え?」

 

おじさんは驚いた表情をしましたが

俺はまじで聞いた事無かったです。

そしてこの赤いスイッチは何のためにあるかわからず

マークの意味も分からず

押して反応を見た気がします(笑)

 

どうやらバイクにはキルスイッチというものがあって

それは常識らしいのです。

赤髭さんからも説明されなかったくらい常識。

 

キルスイッチの役割は緊急時にエンジンを停止させる。

そしてオフだと回路が切れてエンジンがかからない。

回路を切るスイッチって意味ですか?日本語?

 

……申し訳ない。

 

わざわざトラック出して来てくれたおじさんに申し訳なさ過ぎて

何度も何度も頭を下げました。

最近こんなに頭を下げた事ないってくらい謝った。

 

無知は罪。

しかし……このキルスイッチっている子ですか?