令和最初の芥川賞・直木賞が発表されました。
今村夏子さんの著作
『むらさきのスカートの女』
が受賞されました~♪

そして、今日初めて今村さんの声を(テレビで)耳にして、物凄く新鮮でしたね~♪
さて『あひる』『星の子』そして今作と、芥川賞ノミネート3度目での受賞。
私がハードカバーの単行本を購入する数少ない好きな作家さんの1人。
(因みに、伊坂幸太郎さん、恩田陸さん、そして今村夏子さん)
芥川賞に『あひる』で初めてノミネートされた時から、小川洋子さんは彼女の作家としてのセンスを高く評価していたとの事。
(芥川賞選考の後日談記事で判明)
何気無い文章、何気無い日常の描写に、さらりと、それでいて絶妙とも云える単語のチョイスでハッとさせられる事も。
劇的ではなく、淡々と、それなのに一気に読んでしまう文章…
よくよく考えれば、これって凄い事なんだよな…と。
何はともあれ、今村さん、おめでとうございます。
これからも御自身のペース、心の有り様次第での執筆活動を続けて欲しいですね。