昨日、LondonPANDA主宰の大河原さんに「是非見て欲しい本が有るんですよ!」と勧められた本が、本日も時折頭の中を過っております。
大河原さんが1年間ロンドンに行っていた時に現地で購入した、とあるシアターの舞台セットの画コンテやコンセプトを書いた文、そして、それを基に造られたセットの画像の数々。
ロンドンらしく、『オセロ』などのシェークスピア作品の舞台セットを扱ったカットが多かったが、そんな中、カフカ『変身』のカットが僅か数コマだけ掲載。
でも、この画像が私にとって余りにも衝撃的。
訊けば、この劇場はそれほど大きい規模ではないらしい。
それでいて『ここまで作り込むのか…』と。
さすがに本場のスタンダードレベルが高い…
セット製作の「演者に気持ち良く、目一杯演じてもらおう!」という気概と、
「こっちはしっかり作ったから、手抜き・いい加減な演技は許さないからな!」という圧力を感じました。
しかし、大河原さんはどうしてあの本をピンポイントで勧めたのだろうか…
さて、今日のギャラリーチフリグリでは、人形劇等をされているミーンシカさんの人形や絵本などを展示中(明日11/5まで)
ギャラリー越後の越後さんと(アンデパンダン展でパフォーマンスをした)せんちゃんと偶然鉢合わせ。
観ているうちに、ミーンシカさん、越後さん、そしてチフリグリの井上さんが手の指にミニチュアの靴をはめて遊び始めた…
『誰か「指がつったー!」とか言ったら笑える~
』って終始ゲラゲラ大笑い。

愉快な一時でした~♪