卸町アートマルシェ最終日の今日、劇団・短距離男道ミサイルの公演へ。

劇団23発目、裸の古典シリーズ#4
『走れタカシ
      ~僕が福島まで走った理由(わけ)~』

脚本・演出:澤野正樹
出演            :本田椋、加藤隆、小濱昭博

脚本・演出の澤野さんの太宰治熱は冷めず、取り上げた原作「ダス・ゲマイネ」「人間失格」に続くは「走れメロス」

これをモチーフに書き上げた演劇作品。

男道ミサイル公演のお約束であり、ポリシーとも云える、終始ぼぼ下着一丁(あくまで衣装です)で今回も演じられておりました。

まあ、原作の時代背景が紀元前のギリシャだから、衣装の違和感の度合いは低い(笑)

前作に引き続き、太宰作品よろしく、演者3人の暴露話も交えた演出にクスクス、ゲラゲラと笑いが起こる事、度々。

でも、本公演の主演・タカシ君の話を織り込む事で、単なる面白可笑しい作品に終らせない辺りはしっかり押さえてあった。

この卸町アートマルシェが口切りとなり、東北・九州巡業公演がスタート。各地でどんな反応が起こるのか…帰ってきたら改めて訊いてみよう!

個人的に好きな演出・イベント  ↓↓↓
@10BOXの(中庭的)デッキ


終了後は、本日から始まった展示を観にGALLERY  ECHIGOさんへ。

Yuko Takahashi  花のエキシビション
『寅と柘榴(とらとざくろ)




柘榴を撮り忘れた…ガーン

いや~♪先日お会いしたご本人から生み出されたとは思えない程、非常に力強く、勢いのあるものでした。

でも、ニコニコと笑顔で歯切れ良く受け答えしている明るさは感じ取れる、非常に素敵な展示でした。

明日行っていたらカオスな場に巻き込まれていたかもびっくり
自分の予感に正直に行動してみるもんですなてへぺろ