農協改革の謎 | おおむら再興研究所

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自然に恵まれ、いにしえより長い歴史を紡ぐ大村。その輝きは戦国時代、そして幕末と全国に存在感を誇っていました。
それからおよそ100年余、その大村を再び興したい。もう一度このまちを見つめ直し、少しでもあの輝きを垣間見れたらと、思うことを綴っています。

七條貴士です!!


予算委員会。


農協の議論について。


農業は成長分野である。

というのが、前提で行われています。


輸出に打って出ることが出来る!

生産、加工、販売まで行いさらに付加価値をつけることで従事者の所得を揚げることが出来る!

いわゆる6次産業化ってやつですね。


なぜそのような事業ができないのか?

それは、全中という農協の全国組織に監査権限がある。

そうやって各農協の経営に口をだし、農協の自由度が妨げられている。

といった論理でしょうか。


まず前提の本当の成長分野なのか?

考えてみたいと思います。


輸出産業として位置付けるのはよいが、海外の需要は年々縮小している。

国内の輸出が担う恩恵はほんの数%で輸出を伸ばすこと自体が成長につながるとは言えない。


農業が6次産業に続々と参入して成功をおさめ、従事者の所得が上がったー!!

と、なったところで、片方ではほかの食品製造や販売業の所得が下がリます。

せっかく成功した6次産業も買う人が減ってしまう結果となります。


そもそも成長産業とは何なのか?

僕はまず、需要が不足している産業、あるいは将来的に新規需要が見込まれる産業だと思います。


農業は供給が需要を越えています。

成長産業にはなりえない。

農業従事者の所得向上、発展を望むなら需要を創り出すことです。


ではなぜ今農協改革なのか??

ここからが恐ろしいポイントです。

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