ずっと気になっていた小川糸さん。
書店で文庫が平積みになっているのをたまたま目にして
ようし読もう
と決意して購入した。
別に
ほっこり涙小説
おすすめNo.1!
「泣ける」ごはん小説が7つも♥
という帯の惹句に反応したわけではない。
なんとなく
スローフード
スローライフ
な感じなんじゃないかというところに
興味を抱いたということである。
食べ物の描写が気になったというのもある。
で
読んでみた。
まあなんというか
わるくはないんだけど
ぼくには合っていないかな。
ちょっとライトというか
もうちょっとヘビーな方が好きなので。
(こういうこともあって
芥川龍之介が読みたくなったっていうのはある。)
でも
こういう作品を読んで
日々を生きるエネルギーにしているひとも多いんだろうね。
エネルギーになるような気はする。
ぼくにはならなかったけど
それはまあひとそれぞれ好みっていうのがあるから。
こんなことなら
食堂かたつむり
の方を先に読むんだった。
いや
これはこれでいいんですよ。
--あつあつを召し上がれ--
小川 糸