ＰＬＵＴＯ
のテディ・ベアか。
岩崎書店の
怪談えほんシリーズから
悪い本。
宮部みゆきさんの作です。
ちょうつがい きいきい
に比べると
文章はおとな向けなのかな。
絵本の志向自体は
こども向けなんだと思うんだけど
おとなでないと
この作品の怖さは
わからないのではなかろうか。
いや
こどもを侮っては痛い目をみるか。
うーん
これもこども自身の感想をきいてみたい。
吉田尚令さんの絵が
洋風でなんとも切ない。
文章と絵の絡み合い具合が
ぱっと見た感じでは
よくわからなくて
それぞれが独立してるようにも
感じるんだけど
何らかの意図がきっとあるんだろうなあ。
こどもはどう感じるかわからないけど
おとなのぼくは好き。
－悪い本－
宮部 みゆき 作
吉田 尚令 絵
東 雅夫 編