全ての始まりは無 | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

難しい理論は分かりませんが

科学雑誌Newtonの2010年10月号で

最先端の宇宙理論では

ビッグバンの以前は無であったというのが

有力な説だと書いてありました。


Newtonは年に1回くらい

表紙のタイトルに惹かれて

つい購入してしまいます。


買っても結局

科学音痴のぼくには読みきれないのですが。


なぜいまさらこの記事かというと

ビッグバンの前に何かがあったとすると

その何かの前にも何かがあり

その前にも・・・・

と永久に堂々巡りになるため

無から始まったということでないと

宇宙誕生の問題が解決できない

という考え方が

とても印象的に残っているからです。


ソクラテスっぽい論理展開です。





無からは何も生まれない


ともいいますが

この逆の発想である


始まりは無でしかありえない


というのには

なるほどなあ

と思わせられました。





この考え方を応用して

たとえばこういう言い方はできないでしょうか?


金も才能もないけれども

燃えるハートのビッグバンで

かならず成功してやる


安いロックみたいですかね?





ところで

無といえばゼロ。


電卓で

0を1で割ると

0という結果が出ますが

1を0で割ると

E0という結果が出ます。


0というのも

無に劣らず

哲学的な存在の様です。