同じ阿呆なら踊らな損 | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

踊る阿呆に

観る阿呆

同じ阿呆なら

踊らな損損


ぼくはこどもの頃から

観る阿呆です。


踊れないんですよね。


みんなが楽しんでいるときには

一緒に楽しんだ方が

喜びも大きくなるに違いないんだけど

どうしても一歩距離を置きたくなってしまいます。


なんとなく一緒になって楽しむことに

居心地の悪さを感じてしまいます。


こういう性格のせいで

人生の楽しみをかなり失っているという

自覚はあるんですが

仕方ないですよね。


飲み会で座る席なんかも

だいたい全体が見渡せる端っこです。


落ち着きます。


両側に人が座っていると

どっちを向いて喋っていいか

分からなくなるんですよね。


また極論ですが

戦争が始まるときも

バブルが発生するときも

政権交代が実現するときも

クラスに苛めが広がるときも

同じ阿呆なら踊らな損損式に

周囲の風潮に人は同調しやすいものだと

思うので

ぼくみたいな一歩距離を置くタイプは

世の中にできるだけたくさんいた方が

いいようにも思います。


まあ大きな盛り上がりはなくなりますが。


こういう考え方を

ちょっと偉そうだと感じる人もいるかもしれませんが

そういう性格だとしか

いいようがないのも本音です。