日本産業館のロボット | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

上海万博の

日本産業館の外壁にある

高さ20メートルの建設用足場で

上り下りを繰り返す

3体のロボット。


勤勉な

日本人を

象徴したもの


ということですが

なんだかなあ

です。


現物はおろか

映像も見ていないので

間違っているかもしれませんが


写真で見る限り

皮肉な印象です。


シーシュポスの神話

を思い出します。


上っても上っても

どこにもたどり着けず

下っても下っても

安住の地も踏めず。


最高の技術力を活かして

こんな皮肉な演出を

世界に披露するなんて


この展示に関わった

日本人?たちの

自虐的な

ジョークのセンスは

相当なもんです。


嫌味でなく

ぼくは

こういうの大好きです。